取付ブログ
ホンダ・フリード カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、ホンダのフリードです。
カロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫となって、以前乗られていたお車からのスピーカーの
移設取付と、ドア防振の作業を行いました。
まずはドアの内張を外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、その後でサービスホールを
塞ぐ防振を行いました。
外した内張はそのままではセメントコーティングがくっつかないので、下処理をして粗目を付けた後に
コーティング剤を塗り付けます。
内張りの表にはアウター・スラントのバッフルを製作して、以前の車でお使いだった
JBLのP560のミッドを取り付けました。
ノーマルの内張と比べるとかなり高性能に見えますね。
ツイーターも前のお車で使われていたJBLの08GTIツイーターの移設で、ダッシュの形状に
合わせて仰角が上を向いている物に付け替えています。
ピュアコンは6ピース構成の物を移設していますが、4品はフリードに合わせて値を変えています。
全ての結線が終わったら楽ナビの音調整を行います。
まずはタイムアライメントを全てゼロにして、本来の音色に近くします。
イコライザーは最初の設定がパッケージのフラットになっていて、何故か同じフラットでも
カスタムでフラットとは音色が違って聴こえます。
10年ぐらい使用されたスピーカーですが、丁寧に鳴らされていれば良いコンディションで
長く使用する事が出来て、同じJBLでもミッドに対してツイーターのグレードを上げるというのが
10年前は凄く多かったです。
JBLも25ミリ外ドームツイーターのレギュラーモデルの生産をやめて3年以上が経過して、
そこの穴が開いた部分をピュアディオブランドのATX-シリーズで補っています。