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取付ブログ

トヨタ・ヴィッツ スピーカーの音質アップ

2020-04-18

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのヴィッツです。
 

 

 

トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付を行いました。
 

 

 

 

ベーシックパッケージなので純正の16センチスピーカーはそのまま使用しますが、

純正をそのまま鳴らす訳ではなくて、16センチにそのまま高音域までフルレンジで入力されている部分に

ピュアコンを通して、こもりがちな高音は入力させずに、得意な音域の中低音のみの再生にします。
 

 

 

 

更にピュアコンでわずかにインピーダンスを上昇させて、音に重みを持たせて、

純正16センチに音の改善を加えた上で後付けツイーターの上質な高音をプラスします。
 

 

 

 

こちらのヴィッツは営業車で使われているお車ですが、何故かピラー根元にツイーターが付いています。
 

 

 

 

普通営業車で使うグレードだとツイーター無のこういうタイプのピラーですが、今回はツイーター付でした。

 


 

 

それでもツイーターの音の質感が悪く、高音しか通さないハイパスフィルターも小さなコンデンサ1個で、

指向性の向きも悪いのでこれでは良い音は再生出来ません。
 

 

 

純正ツイーターは鳴らない様にして、スタンドを使って仰角・振り角を付けて、

ピュアディオブランドのATX-25で良い音の高音を見晴らしの良い場所から再生させています。
 

 

 

 

スピーカーの周波数幅とインピーダンスとレベルを調整するのはこのヴィッツ専用の値のピュアコンで、

下にMDF板を敷く事によってコイルからの微弱振動をMDF側に逃がして、ストレスの無い音を

再生させています。
 

 

 

 

全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、純正ナビの音調整を行います。
 

 

 

音色が変わってしまう機能は一度オフにして、イコライザー調整を行います。
 

 

 

 

入庫した時はパッケージのイコライザーのジャズになっていて、一部の音域が強調されていましたが、

一度マニュアル操作のフラットにして、そこからイコライジングを行いました。
 

 

 

 

イコライザーは動かしてなんぼの物という考えの方もあるかも知れませんが、

まずはピュアコンで音を整えて、後は最小限のイコライザー操作で音色が元の音楽から

大きく外れない様にセッティングして行きます。
 

 

 

シンプルな構成ながら、小気味良い生音・生声に近いトーンで聴けるシステムが完成しました。

 

 

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