取付ブログ
トヨタ・ノア カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのノアです。
既にシステムが取り付けてあるお車のシステム変更です。
ドアはフル防振にアウター・スラントのバッフルを製作して、以前お乗りだったお車から移設して来た、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、B&Wの30ミリ外ドームのツーイーターを取り付けています。
デッキは2DINスペースの下段にナカミチのCD-700KKを取り付けて、
上段にカロッツェリアのサイバーナビの1DINを取り付けています。
今回はグローブボックスを加工して、ナカミチの5連奏のCDチェンジャーを取り付けて、
CD-700KKのプレイヤーの寿命を延ばします。
ケーブルはSKY-3を新たにはわし替えました。
エナメル質で全て絶縁されている細い線の束をハンダ槽に入れて、焼き入れを行って導通させます。
この焼き入れはかなり難しく、焼きが足らないと内側のエナメル質が焼き切れずに導通しない部分が出来て、
焼き入れ時間が長すぎると今度は外側から溶けて削げ落ちて本数が減るので、絶妙な秋入れのタイミングで
最も効率の良い導通を行わせます。
エナメルが取れたSKY-3ケーブルは24金メッキの端子を取り付けて、
長年安定して使用出来る様にして車に取り付けます。
ケーブルを交換したら、これまでとトータルの抵抗値が変わるので、
ピュアコンのパーツをパーツを交換して、微妙な音の変化に対応させて、
最も生音・生声に近くなる様に合わせます。
リアのラゲッジ下にパワーアンプとデジタルプロセッサーが付いていて、
ウーファーレベルやイコライザー調整が出来ますが、1キロヘルツとそれ以下は
イコライザーで動かしていますが、1・25キロから20キロヘルツまでは
全くフラットで音楽が聴けるというか、逆に全くいじらない方が滑らかな音で
音楽が聴けるセッティングになっています。