取付ブログ
BMW・Z4 カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、BMWのZ4です。
専用のポップアップ式のナビオーディオが装着されているお車に、
ベーシックパッケージの取付を行いました。
3シリーズと同じ様な位置に10センチサイズのスコーカーが付いていて・・
その奥はかなり空間が狭い状態で、ほぼ中音域しか出ない構造です。
3シリーズでは床下に薄型ウーファーが埋まっているのが、Z4ではキックパネルにウーファーが
埋まっています。
純正ツイーターはミラー裏にあり、かなり近い方は圧迫感があって、
向きも心地良い鳴りという角度ではないので、ダッシュ上にスタンドを使って
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
外ドームツイーターの拡散する構造と、耳元から距離が取れて安心して聴ける位置に設置してあります。
Z4のスピーカー構成はノーマルとプレミアムの中間ぐらいの仕様で、
ノーマル用のピュアコンをそのまま取り付けるとポップノイズが入るので、
対策部品を取り付けたピュアコンをグローブボックス下に設置しました。
ピュアコンの値と純正のサウンド設定をあれこれと変えて、音を追い込行きました。
最初に10センチの純正ドアスピーカーを使って限界まで音を追い込んで、
その後でJBLの8・7センチのコアキシャルスピーカーに付け替えて、
それで再びピュアコンのパーツを交換して音を追い込んで、
コアキシャルのセンターカットでATX-25とキックパネルのウーファーで3WAYにした時が
一番生音・生声に近かったので、そこで調整を終了しました。
昨日の夕方から何度もピュアコンのパーツの組み合わせを変えていて、
今日は朝からJBLの8・7センチに変えてからまた一からセッティングを行っていました。
最初はとんでもなく時間がかかりますが、次に同じ車種が入庫して来た時は素早く対応出来ます。