取付ブログ
カローラ・スポーツ カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
トヨタのカローラ・スポーツです。
カロッツェリアの大画面楽ナビを装着した状態で入庫となって、
フロントスピーカーの取り付けと、ドア防振の施工を行わせて頂いていたお車に、
サブウーファーとアンプの取り付けを行いました。
助手席シート下にJBLのクラブA600のウーファー用のモノラルアンプを取り付けました。
このモデルは手元でウーファーレベルがコントロール出来るボリュームが付いているので、
ハンドルの左下にボリュームを取り付けて、自由にレベルがコントロール出来る様にしてあります。
リアに取り付けたウーファーはピュアディオブランドの20センチのケブラータイプで、
ウーファーボックスは将来的な事を考えて、20センチと25センチの両方のサイズに
対応出来る様になっています。
表面がサランネットの頑丈なグリルを取り付けて、物が当たっても大丈夫な状態にしてあります。
ウーファー出力は楽ナビの操作画面で最初に設定して、ウーファーの上限周波数は
アンプ側を最も上まで伸ばして、楽ナビのパネルで音を聴きながら操作しました。
ウーファーを取り付けた場合にフロントからの低音が不要になるので、ハイパスフィルターを使って
ハイ側だけを通して低音をカットしますが、これをピュアコン側で行うか楽ナビ側行うかを
何度も組み合わせを変えて、最も音が自然になる組み合わせを探りました。
これまでフロント2WAYだったのが、ウーファーを加えて車全体で3WAYになったので、
それに合わせてグローブボックス下のピュアコンの値を少し変更しました。
3WAYになって2WAYよりは複雑なイコライザー調整が必要となって、調整してはメモリーして
再生画面に戻して、また調整してを何度も繰り返して、現在音を追い込んでいる途中です。
ほとんどのナビオーディオで調整画面の音と再生画面の音に微妙なズレがあって、
メモリーしたらそれで終わりではすまず、メモリー後のやや抑圧された状態を考慮したセッティングで、
最も生音・生声に近いパターンを探しています。
今回はスタジオというよりは、ライブ会場を意識したセッティングに振っています。