取付ブログ
トヨタC-HR カーオーディオの音質アップ 後編
昨日に引き続いて宇部店の作業から、トヨタのC-HRのご紹介です。
製作途中だったJU60ツイーターのワイドスタンドは完成して、音を鳴らしながら
振り角の調整を行いました。
ドア内にはインナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けています。
外からは何も見えませんね。
しかしストロボを使って撮影したら、黄色いケブラーコーンが写りました!
全ての結線が終わったら楽ナビをセッティグ画面にして音調整を行います。
リスニングポジションをオフかオールで比較試聴していたら、オールでは最初からタイムアライメントが
かかってしまい、本来の音色とは違って聴こえたので、オフにしてタイムアライメントをすべてゼロにしてから
イコライザー調整に入りました。
イコライザーは1か所1クリック下げた所が最も生音・生声に近く聴こえて、後はピュアコンの値調整で
細かい音の表現を合わせて行きました。
今回使用するピュアコンはブラックボックス4連の合計10ピース構成のフルバージョンで、
ブラックボックスは4桁シリーズです。
4桁目が4と6の差でも音の違いが分かって、末二桁が64の物でややレンジが狭いと感じたので、
66の物でピッタリ音色が合いました。
最初に予測値を出してから、周辺パーツの値も少し変えて、これ以上生音・生声に近づかないという
組み合わせまで追い込みました。
サウンドピュアディオの音はタイムアライメントを使ったり、マルチアンプで駆動したりと、
カーオーディオのトレンドの音からは全く逸れていますが、スタジオの音や歌っている
ボーカリスト60人以上にお会いして、生の声をしっているからこその音色で、凄く嫌いという人と
凄く好きという人に完全に分かれています。
県外から起こし頂いたお客様に、自分が持てる力を最大に活かしたセッティングが出来ました。