取付ブログ
ハリアーJBLサウンド車の音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタのハリアーです。
工場装着の一体パネルのナビオーディオ付きのお車で、JBLサウンド仕様のお車に
ベーシックのWパッケージを最初に装着して頂いて、1度システムアップをして頂いていて、
今回は2度目のシステムアップで入庫となりました。
ハリアーのJBLサウンド車は音響レンズという穴の開いたフタがドアのウーファーの上に付いていて、
中音域を抑えて低音のみが鳴る様にしてあります。
ダッシュの上はスコーカーサイズの中高音を鳴らすスピーカーが付いていて、
その上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
高音域を独立させて鳴らしたのが第一段の取付です。
二回目の取付ではダッシュのスコーカーをピュアディオブランドのISP-70に交換して、
スピーカー自体を中音域しか鳴らない物に交換して音に艶を出していました。
今回は3度目の入庫で、オレンジのエッジの17センチウーファーを取り外して、
16・5センチ用のインナーバッフルを製作して、上半分にレインガードを作って、
マグネットや端子が濡れない様しました。
そして交換したのがJBLのP660Cのミッドバスのみで、
これより値段が高いJBLユニットは存在していますが、
ハリアーのJBL仕様の交換用のユニットとしては一番バランスがいい様です。
ミッドバスの交換だけですが、音の全体のバランスを取るために、
中高音の周波数のクロスポイントもピュアコンの値を変えて変更します。
ウーファーの音が前に出て来た分ほど3トーンの中高音を上げてバランスを取って、
ピュアコンの値変更もあって3度目の入庫でかなり音質はアップしました!
今回の取付でフロント3WAYのユニットがピュアディオブランド+JBLで全て変更になって、
一見低音部分のユニット交換だけの様ですが、ピュアコンの変更も含めてトータルバランスが上がって、
お客様には大変満足して頂きました。