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取付ブログ

トヨタ・クラウン 音質と静粛性をアップ

2020-09-28

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのクラウンです。
 

 

 

専用パネルのナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、

前後のドアのベーシック防振の、トリプルパッケージの作業を行いました。

 

 


前後のドアの内張と防水シートを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

 

 


ベーシックパッケージなのでドアのスピーカーはそのまま使用しますが、

クラウンの場合はスピーカーの裏に6デジベルスロープの高音を減衰させるコイルが付いていて、

これが線が細くて質感が悪いのと、フェライトで強制的にインダクタンスを上げているのと、

マグネットに近いという3つの理由からバイパス作業を行い、

このスピーカーの制御は車内側に付けるピュアコンで行います。

 

 


グローブボックス下に取り付けたピュアコンは6ピース構成で、

トランクにある車両アンプにセンタースピーカーのレベル調整のパーツが付いているので、

実際には7ピースです。

 

 


210系クラウンのパッケージ開発には実車を買って実験して、

この7ピースが最適という組み合わせを探し出しました。

 


 

2年間所有していましたが、ナンバーは801を指定を取って、

90年代にスタジオで使われていた801型スピーカーの音を目指してという事で、

デモカーのナンバーは801を取っているものが多いです。

 

 


今回使用したツイーターはベーシックのアップグレードのATX-30Jで、

この年式のクラウンはダッシュのグリルがスコーカーが入りそうに見えますが、

実は開口部がツイーターサイズで、純正のダッシュは鳴らさずに

フロント2WAY+センタースピーカーとなっています。

 

 


全ての結線が終わって音が鳴る様になったら純正ナビの音設定画面を出して、

3トーンとフェダーを調整します。

 

 


フロントドアのベーシック防振をされる方は9割以上ですが、最初からリアまで防振をされる方は少なく、

音質だけでなく走行時の静粛性もアップしたクラウンが完成しました。

 

 

 

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