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取付ブログ

トヨタ・カローラ スピーカーの音質アップ

2020-10-04

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタのカローラセダンです。

 

 


ディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、

前後のドアのベーシック防振の施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。

 

 


まずはフロントドアの内張とインナーパネルとスピーカーを取り外して、

防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

 

 


工場装着のマットを併用して、後からマットとメタルを追加して、

その場所の響きに合わせて材質と形を変えて、ドアが重たくならない割に全体の響きが抑えられます。

 

 


リアのドアの内張も外して、同じ様に作業して行きます。

 

 


今回のカローラはロードノイズが気になると言われる方が多くて、

普通はWパッケージの施工が多いのですが、カローラ系はトリプルパッケージにされる方が多い様です。

 

 


ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用します。

 

 


 

ダッシュの純正ツイーターは音が荒いのとガラスの反射が気になるという事で、

入庫時はトレブルを下げて聴いておられる状態で、ここは鳴らさない様にして、

ダッシュの上にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-30Jを使って高音を鳴らしています。

 

 


ATX-30JはATX-25に対して2万円+税で、カタログには載っていない商品ですが、

最近アップグレードとして人気が出て来ています。

 

 

 

ベーシックパッケージの取付に際してはディスプレイオーディオを一度外さないといけなくて、

真裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出します。

 

 


取り出した信号はグローブボックス下のピュアコンに送って、

MDF板を敷いた上にピュアコンのブラックボックスとコイルを取り付けます。

 

 


今回はアップグレードのATX-30Jを使用しているので、何回かブラックボックスを交換して、

ツイーターのレンジの広さとレベルを調整しました。

 

 


また白いボビンのコイルは、ボビン自体を特注で製造してもらって、

空のボビンに輸入物の上質な銅線を手作業で巻き上げています。

 

 

 

最後にディスプレイオーディオのバス・ミッド・トレブルの3トーンと、

フェダーの調整を行って音を整えて、納車させて頂きました。

 

 


今回のカローラセダンは、リアトレイにサブウーファーの音が抜ける様に鉄板に穴が空けてあって、

将来的にはサブウーファーへのシステムアップが可能な構造になっていました。

 

 

 

ベーシックのトリプルパッケージの装着で、不満に思われていた音質とロードノイズの

改善をする事が出来ました。

 

 

 

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