取付ブログ
ホンダS660 スピーカーの音質アップ
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、ホンダのS660です。
メーターパネル内にオーディオの表示が出るタイプの純正の仕様のお車に、
ベーシックパッケージとベーシック防振のWパッケージの作業をさせて頂いていました。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25で、ドアの16センチスピーカーは
そのまま使用していますが、ピュアコンを通してドアの外板裏に防振マットと防振メタルを
貼り合わせているので、ノーマルのS660のサウンドからかなり改善されています。
ベーシックパッケージは純正のドアスピーカーのそのままの音に、
ツイーターの音が加わるだけと思われている方もある様ですが、実際にはドアの音を改善した上に
ツイーターの上質な高音を加えて、トータルの音域で音質改善を行っています。
今回は何年か乗られて純正オーディオを純正ナビのシステムに付け替えられて、
音が極端に変わって聴き辛くなったという事で、システム変更に合わせたピュアコンの変更を行いました。
実はパネル内のオーディオとナビオーディオはアンプの特性が違い、
ピュアコンの値が2種類用意されています。
まずは4点セットのにオプション1品追加の6ピース構成のコイル以外の4ピースを取り外して・・
外した4ピースを全く違う値に交換しました。
会社スマートフォンで聴きながら微調整を行って・・
お客様の音源でも音を確認します。
あれっ?これはDEENさんの楽曲ではありませんか!
DEENのボーカルの池森さんとはもう14年のお付き合いで、
これまで40回ぐらいはお会いして生の声を聞いているので、生声の音色は完全に頭の中に焼き付いています。
奥様がDEENの池森さんの熱心なファンだそうで、1月の23日か30日に池森さんが登場する
サウンドピュアディオの番組があるとお伝えしました。
1月の後半は池森さんと三味線プレイヤーの上妻宏光さんがどちらが先に放送かがまだ確定していませんが、
今回音調整に使った2アーティトさん共に40回ぐらいお会いしています。
ベーシックのWパッケージはシンプルな構成ながら、アーティスト本来の音を知って、
システムの限界まで生音・生声に近いのが人気の根源です。