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取付ブログ

2020-12-09

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのプリウスPHVです。

 

 


プリウスPHV用の大型のタブレットを縦に付けた様なナビオーディオ付きのお車に、

ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。

 

 


ベーシックパッケージの取付ではナビを一度取り外して、裏から音信号を取り出しました。

 

 


めったに見る事の出来ないPHVのナビ部分の裏を見たら、2DINの表に大型画面が付いている

構造になっていました。

 

 


ツイーターはベーシックのアップグレードのATX-30Jを取り付けて・・

 

 


グローブボックス下に取り付けるピュアコンは、スピーカーがガソリン車と同じだったので、

値も同じATX-30J用の物が使える事が分かりました。

 

 


現行プリウスは実車を買って、時間をかけてベーシックの開発を行っていて、

ピュアコンが4ピース構成か6ピース構成かでかなり音に差があったので、

6ピース構成を標準パッケージとしています。

 

 

 

また純正スコーカーに付いているコンデンサはかなり大きめの物に交換していて、

中音域の音質を向上させています。

 

 


ドアの外板裏には二種類の防振マットと、ゴールドに光る防振メタルを貼り合わせて、

鉄板の響きを抑えています。

 

 


形が工夫してあるのは、振動を抑える事以外に、

ドアの中の響きが妙に低音が強調されて、本来の音楽の音から外れるのを防ぐためで、

音量を稼ぐための一般的なデッドニングとは考え方が全く違います。

 

 

 


全ての結線と組み立てが終わって音が鳴る様になると、純正ナビの音調整機能を行います。

 

 


3トーンがフラットでも普通に音楽が楽しめるレベルですが、より生音に近いというか、

スタジオレベルで考えるとバスがマイナス1が最も良い音と感じで、この状態で調整を終了しました。

 

 

 

お客様は仕上がりの音を聴かれて、高音が効きやすくなって、低音が締まって聴こえると言っておられました。

 

 


50系プリウスを購入して、通常走行や高速走行でテストをした上で、

楽器の生音やボーカリストの方の生の声を参考にしたパッケージ開発なので、

純正スピーカーを使いながらも、クセの無い序異質なサウンドを再生させています。

 

 

 

 


追伸

 


取り付け作業が終わってからは、福岡店の標準充電の設備で、短時間ではありますが、

チャージをして納車させて頂きました。

 


 

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