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取付ブログ

ダイハツ・ムーヴ カーオーディオの音質アップ 後編

2020-12-18

今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、ダイハツのムーヴカスタムです。

 

 


先日の作業の続きで、富士通テン・イクリプスのナビを取り外して、

カロッツェリアのFHー7400DVDのCD・DVDプレイヤーに交換しました。

 

 


フロントドアの防振はベーシック防振に加えて、セメントコーティングの施工を追加しました。

 

 


フロントスピーカーは純正の16センチからJBLのGX600Cの16・5センチのミッドに

交換していますが・・

 

 


GX600Cの付属ツイーターはドームが小さく周波数幅が狭いので使用せず、

ピュアディオブランドのATXー25ツイーターを使用しています。

 

 


これでJBLのセパレートスピーカーよりもかなり濃い中音域の、

生の声に近いボーカル音を再生出来る様になりました。

 

 


グローブボックス下には比重の重たい中が詰まったMDF板を敷いて、

その上にピュアコンのブラックボックスとコイルを取り付けます。
 

 

 

実はこの板の材質で微妙に音が違って、その理由はコイルから出た微弱振動が跳ね返って来て

外レスを与えないからとあるメーカーの人が言われていて、昭和のオーディオ製品で中にMDF板が

使ってある物が音に艶があった事を思い出します。

 

 


この年式のムーヴでは普通に2WAYのセパレートスピーカーを取り付けると、

かなりクロスポイントが重なってしまうので、純正ツイーターの位置は上の方に付いていますが、

それはそれで不自然な音になるので、ピュアディオではピュアコンの値を変えて、

しつこくなく、それでいてドンシャリにならない絶妙なマッチングを出しています。

 

 


事前に予測値を出して、そこから何種類かのユニットとコイルを交換して、
最も生音・生声に近い組み合わせを探しました。

 

 


ミッドが上の方にあるので低音が不足して聴こえるので、

バスブーストを1クリック上げて量感を稼ごうとしたのですが、

お客様が自分が以前お会いした事があるアニメ系のボーカリストの方のファンで、

そこは量感よりも本人の声により近くしようと張り切って調整を行いました。

 

 


量感が足りなければ後でバスブーストを上げればいい事ですが、

バスを上げるとつられて中音域が荒くなっていました。

 

 


イコライザーは高音側が勝ち気味だったので下げて行き、何故か出にくかった低音の一番下の音は、

1クリック下げた方が無理が無くて、逆に低音が増えて聴こえたのでこういうイコライジングになりました。

 

 

音調整が終わったら、車を一旦外に出して、ドアの雨漏りチェックを行った後に納車の準備に入ります。

 

 

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