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取付ブログ

日産ノートeパワー カーオーディオの音質アップ

2020-12-21

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、日産のノートeパワーです。

 
 
 

カロッツェリアのサイバーナビと、ケンウッドのトレードインスピーカーが装着されている状態で

入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ベーシッツク防振の施工と、ドアスピーカーの交換の、

トリプルパッケージの作業を行いました。

 

 


ちなみにトリプルパッケージは、ベーシックのWパッケージにセメントコーティングをプラスか、

リアドアのベーシック防振をプラスか、ドアスピーカーの交換のどれかを1工程プラスすれば

トリプルパッケージと呼んでいます。

 

 


ダッシュにはケンウッドのツイーターが付いていたのを取り外して、

ピュアディオブランドのアップグレードツイーターのATXー30Jを取り付けました。

 

 

 

ドア内にはオーディオテクニカ製の防振材でデッドニングがしてあり、半分ぐらいを剥がして、

残り半分をピュアディオの防振合わせて使用しました。

 

 

 

外板裏はテクニカの青い防振マットが貼ってあったので全て剥がして、

防振マット2種類と防振メタルの共振点の違う材質を貼り合わせて、その場所に合わせた減衰を行って、

ドアトータルで小気味良い響きになる様に改善しました。

 

 

 

ケンウッドのミッドスピーカーは取り外して、JBLのクラブ602CTPのミッドに

取り替えましたが、金属のインナーバッフルはそのまま使えますが、

当社のノートのデモカーで金属バッフルと木製のバッフルの聴き比べを行ったところ、

金属は音のキレは良いものの、冷たい余韻の無い音がしたので、

本来の音楽に使い音を再生するために木製のバッフルを使用して、

波状になっているスポンジは低音を強調し過ぎるために普通の平たいスポンジを使用しています。

 

 

 

一般的にカーオーディオはある音域を強調して聴かせる事がいいみたいになっていますが、

先日のカーリングの例えみたいに、ある狙った位置にピタッと音色を合わせて、

行き過ぎてしまうと本来の音楽の音と変わってしまうので、

行き過ぎた音域を作らないというのがピュアディオの考えです。
 

 

 

グローブボックス下にMDF板を敷いて、その上にオプション1アイテムプラスした、

6ピース構成のピュアコンを取り付けました。

 

 

 

今は1台手放して2台になりましたが、現行のノートは3台所有していた時期があり、

音のチューニングは何度も組み立ててばらしてを繰り返して、完全にツボは押さえています。
 

 

 

最後にサイバーナビの31バンドのイコライザーを調整して、調整画面でこれがベストと感じても、

再生画面にすると微妙に違って聴こえるので、ここから少しいじってから最終のメモリーを行いました。

 

 

 

入庫した時はかなり高音が目立っていて、タイムアライメントを使って音がまとめてあったので、

そこから音のチューニングの方向は180度反対の方向に振ったので、

音のイメージが違うと言われたらどうしようと思っていたのですが、

事前の代車のノートeパワーで音に慣れて頂いていて、仕上がりに満足して頂いたので安心しました。
 

 

 

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