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取付ブログ

VWゴルフトゥーラン スピーカーの音質アップ

2021-01-31
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフトゥーランです。



異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張を外して、響きの中心と周波数を探って、
マーキングを行った後に防振材を貼り付けます。



フォルクスワーゲン系の車は樹脂のインナーパネルがポコポコとつられて鳴るので、
ここの響きをしっかりと止めて、ドイツ車なので外板裏は国産車よりは硬いのですが、
それでも残る響きの部分をピンポイントで抑えます。



内張を組み付ければ見た目はそのままですが、樹脂と鉄板の響く部分を
ピンポイントで抑えているので、音質が良くてロードノイズが減ったドアに変わっています。



この年式のトゥーランのツイーターは、ゴルフⅦと同様にピラー根元に付いていて、
その場所の前に仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-30Jツイーターを取り付けました。


グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上にゴルフⅦ用の値のピュアコンを取り付けました。



このタイプのナビが付いたトゥーランは初めてだったので、特性が分からなかったので、
ゴルフⅦ用を取り付けて、そこから値を変えて最新のトゥーラン用の値を探りました。



調整用CDを要れようとグローブボックスを開くとそこにはプレイヤー部は無くて、
その上のパネルを開くとそこにプレイヤーがありました。



これは便利です!



なぜ自分のアウディがこの方式でないのか、ちょっと不満です。



そして音調整を始めると、ドアスピーカーのツイーターの距離がゴルフⅦよりも離れているからか、
スタジオレベルのトーンに合わせるのにバスをマイナスに振って、トレブルをプラスに振って、
聴感上のフラットに合わせて・・



ピュアコンのブラックボックスは何種類も交換して聴いて、最も生音・生声に近い状態に合わせました。



納車前に一度お客様に音を確認して頂いたら、かなり音質が良くなったと、大変喜んでおられました。



サウンドピュアディオの音は、音を加工したり強調したりして音が良くなった様に
感じさせるカーオーディオとは違って、歌っている本人の声や、
演奏者の生の楽器の音を確かめた上で行うセッティングで、
カーオーディオの音というよりも、スタジオの音を車内に持ち込むという、
唯一無二のサウンドとなっています。



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〒759-0204
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