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取付ブログ

マツダCX-5(マイナー後) スピーカーの音質アップ

2021-02-17
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の作業から、マツダのCX-5です。



マイナーチェンジ後のお車で、マツダコネクトはCX-30と同じ内容に変わっていて、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



まずはフロントドアの内張を外して、インナーパネルも外して、外板裏にベーシック防振の施工を行います。



内張にはかなり広い範囲に吸音フェルトが貼ってあって、これが無いとロードノイズの進入が
多いというのがうかがえます。



インナーパネルを外したドアには、外板裏には何も防振材が貼ってないので、かなり響きが残ります。



作業の前に響きの中心と響きの種類を確かめて、防振マットと防振メタルを貼り付けます。



次にピラーの純正ツイーターを配線を抜いて鳴らなくして、
ダッシュの上にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けます。



純正ツイーターの向きとATX-25の向きは全然違って、更にATX-25は外ドームで拡散するタイプで、
純正ツイーターは内ドームで指向性が強いので、リスナーに聴こえる高音の質と量はかなりの差が出ます。



グローブボックス下には2枚のMDF板を敷いて、マイナー前の値のピュアコンを取り付けました。



今回はマイナー前の右ダッシュの奥のアンプの位置から、運転席下に位置が変わっていて、
更に音の特性も変わっているので、新しくピュアコンの値は探り出しました。



ブラックボックスとコイルを何度も変えて音を追い込んでいたのですが・・



車両のアンプの位置と特性が変わったと同時に、音調整機能はこれまでのマツダコネクトの
バス・トレブルとは別に、13バンドのイコライザーが付いていて、どちらかを選択する様になります。



これまでの低音出過ぎで高音が足らないタイプの音から、高音域が価値気味の特性に変わっていて、
聴き慣れた音源を使ってスタジオレベルに近くなる様にイコライジングを行いました。



入庫時は高音も低音も物足りなくて上げ気味でお聴きでしたので、
どちらの音域もかなりの改善となっています。



外見の変化に比べてかなりオーディオの方は大きな変化で、マイナーチェンジ前と
マイナーチェンジ後では、全く別な手順書のベーシックパッケージとなります。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

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SOUNDPUREDIO 福岡店

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