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取付ブログ

日曜日の福岡店と火曜日の宇部店

2021-03-24
週に2度ほど宇部店と福岡店を行き来している井川ですが、
今週はいつもと違って日曜日Nボックスに乗って福岡店に行って、その日の夕方には宇部店に帰っていました。



Nボックスは福岡に着いたら直ぐに貸し出しとなって、デイズはそとそろ車検が切れるので、
ディーラーに出す段取りをしました。



数日前まで店内に入っていたワゴンRは代車から帰っていたので、これに乗って宇部店に帰る事にしました。



金曜日に宇部店から持って来たNワゴンは店内に入っていて、
軽自動車の代車が宇部店から福岡店に行って、また帰って来てを繰り返しているので、
まるでお手玉かジャグリングの様です。



これまでは福岡店の店内デモカーは右ドア側は乗り込むギリギリのスペースしか空けていませんでしたが、
その向こうに左側にあったテーブルを移動して来て・・



ホーム用のスピーカーがある方のテーブルのNワゴンを挟んで分ける様に配置をしています。



日曜日に日帰りで福岡店を往復したので、いつもの様に月曜日の夜に福岡に泊まって、
火曜日の昼間に閉まっている福岡店の中で一人で仕事をするというのはありませんでした。



昨日は宇部店にいて、途中で桜の撮影で出かけたものの、後は宇部店の奥の製作室でコイルを巻いていました。



巻いていると言っても実際には左の白いボビンは空の状態から銅線を巻いて行っていますが、
ボビンレスの空芯コイルの巻きの多い物は、機械で巻いた物を測定器で測りながらじわじわほどいて行って、
目的の値になったらきつく絞めて、インシュロックで固定して目的の値を維持します。



コイルは外付けの物にプラスして、ピュアコンのブラックボックスの中にも入っていて、
誰もいない社内では仕事がスイスイと進んで、ブラックボックスが3セット出来た所で日が暮れて、
サンセットなりました。



定休日に誰もいない社内で仕事をしている時に、FMラジオの音をマークレビンソンのプリメインアンプと、
もう20年ぐらい前の音が素直だった頃のB&Wのスピーカーで聴いてリラックスしていました。



そういえばマークレビンソンのアンプの上にこれまで無かった物が乗っています.
 


アイコムのIC-705というFMラジオが聴ける無線機です。



これはオーディオスコープという、プロのスタジオでしか見れない様なグラフでFM放送の特性が見れて、
自分が生声を知っているパーソナリティーの声がグラフで見れます。



しかも3パターンで別々な見方が出来るというかなり優れ物です。



これは自分が趣味で買った物ですが、これでアマチュア無線で交信したのは1回だけで、
後は自宅でFM局のパーソナリティーの声の波形を見ていて、趣味の物というよりは、
完全な仕事のネタとなっています。



週末の3月27日の土曜日クロスFMで、12時から13時まではサウンドピュアディオ提供の
DEENの池森秀一さんの特別番組が放送されるので、その時に声の波形を見ようと今から仕事場に
移動して来ています。
 


その波形を見るために自宅からディプレクサ―ヤトリプレクサ―を持って来て並べていたら、
今朝専務に見られて「こんなに沢山買って無駄使いして!」みたいに言われました。



いえいえ、これは1本の帯域幅の広いアンテナを2台・3台の無線機に繋いだり、
帯域の狭いアンテナを2本・3本を1台の無線機に繋ぐための中がコイルとコンデンサが入っている物で、
これの組み合わせを変える事によって最も効率の良い送受信が出来るという物で、
いわばピュアコンの原型になる物なんです。



形が同じトリプレクサ―でも、あれこれと交換して最も良い組み合わせを探していて、
高校生の時はお小遣いいが少ないから1個買いだったのが、今は完全な大人買です。



無線の周波数はメガヘルツで、オーディオのツイーターとミッドを繋ぐ周波数はキロヘルツで、
その差は1000倍ですが、特定の周波数を通して特定の周波数は通さないという部分ではピュアコンと
同じ仕組みです。



専務の知っている人に違法な無線を趣味にしていた人が二人いて、
それで『無線=無法者=ガラが悪い』というイメージがあって、
自分がやっているのは難しい無線工学の試験に受からないと出来ない上級の無線で、
それを同等にイメージされていて大変迷惑をしています。



無線の知識があると違法な無線をする人が知恵を借りに来るので、無線はだめ!という事になって、
37年も無線から遠ざかっていました。



サウンドピュアディオがどこの店も対応出来ないインピーダンスが違うシステムに
対応させる事が出来るのは、上級の無線の知識があるからで、一昨年の9月の千葉の台風があるまでは
37年間無線という趣味を封印していたのが、非常時の通信手段として最低限の設備でと始めたのが、
かなり凝ってしまいました。



ただ以前からのサウンドピュアディオのお客様だとここ1年以上で
これまで達する事の出来なかった領域の音が表現出来る様になって、
それはピュアコンの基礎になっている技術の根源に更に磨きをかけたからで、
オーディオの本をいくら読んでも『インピーダンスの整合性を高める』とか、
『波長をピッタリ合せる』とか、『複数の周波数に同調させる』とかの欲しい情報は見つからず、
無線のコイルとコンデンサの組み合わせの話を、周波数を1000分の1に換算して行うと、
もうこれが限界と思っていた領域の、もう少し先にたどり着く事が出来ました。



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