取付ブログ
NV350キャラバン カーオーディオの音質アップ
2021-04-24
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、日産のNV350キャラバンのキャンピングカーです。
パナソニックのストラーダが装着された状態で入庫となって、スピーカーの取付を行いました。
後ろの空間には天井に換気扇が付いていて、全高が高かったのでピットに入らないので、
パナソニックのストラーダが装着された状態で入庫となって、スピーカーの取付を行いました。
後ろの空間には天井に換気扇が付いていて、全高が高かったのでピットに入らないので、
外で作業を行いました。
家庭用のエアコンが付いていて、リビングの上の側面にJBLのコアキシャルスピーカーを取り付けています。
ドアには方ドア3層のフル防振の施工を加えて、純正スピーカーとはかなり高い位置にアウターバッフルを
家庭用のエアコンが付いていて、リビングの上の側面にJBLのコアキシャルスピーカーを取り付けています。
ドアには方ドア3層のフル防振の施工を加えて、純正スピーカーとはかなり高い位置にアウターバッフルを
製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
ピュアディオ推奨のフロント2WAYのハイエンドスピーカーとなりました。
LTD15とJU60用のピュアコンを足元に組み付けて、ストラーダの音調整と、
LTD15とJU60用のピュアコンを足元に組み付けて、ストラーダの音調整と、
ピュアコンのコイルの交換を行って音を追い込みます。
ストラーダは最初は全てのスピーカーに100センチのディレイがかかっているのを、
ストラーダは最初は全てのスピーカーに100センチのディレイがかかっているのを、
全てゼロにしてから音調整に入ります。
ディレイを使えば簡単に音場が作れますが、それは音楽本来の音色とズレて来るので、
ディレイを使えば簡単に音場が作れますが、それは音楽本来の音色とズレて来るので、
全てゼロがピュアディオの基準です。
キャラバンの場合は純正のドアスピーカー位置は低すぎて、
次にスピーカーの取付け可能な位置がかなり上なので、ミッドからの中高音が耳に入りやすく、
最初はイコライザーで耳に付く音域を下げていました。
次にツイーターの周波数レンジを狭くして、足らなくなった部分をイコライザーで上げたのですが、
次にツイーターの周波数レンジを狭くして、足らなくなった部分をイコライザーで上げたのですが、
レベル的には合っても音色的には合っていません。
そこでこれだけ棚にストックがあるコイルに無い値のコイルを何個か巻いて当りを探って、
そこでこれだけ棚にストックがあるコイルに無い値のコイルを何個か巻いて当りを探って、
イコライザーの上下に頼らなくても自然な音色の音に仕上げる事が出来ました。
キャラバンのお客様は優れたアーティストさんの演奏を身近なスペースで良い環境で聴かれるイベントを
キャラバンのお客様は優れたアーティストさんの演奏を身近なスペースで良い環境で聴かれるイベントを
企画されておられる方で、実際の音よりも大げさに盛って誤魔化しても直ぐにバレてしまうので、
音調整にはかなり慎重になりました。
納車の時には自分が助手席に乗ってご説明しましたが、予想していたよりも良い音だったと喜んで頂けました。
納車の時には自分が助手席に乗ってご説明しましたが、予想していたよりも良い音だったと喜んで頂けました。