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取付ブログ

ベンツEクラス スピーカーの音質アップ

2021-05-14
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、ベンツのEクラスのワゴンです。



自分はW212型のEクラスの前期型と中期型に乗っていましたが、こちらは後期型です。
 


全車異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、
ドア防振の作業を行いました。



W212型の後期モデルはEクラスとして最後の16センチスピーカー車で、
自分は前期中期と乗り継いで、後期モデルが欲しかったのですが、
輸入車のトレンドがドアの上の方の10センチスピーカーに変わって来ているので、
そちらのモデルの対応が出来るデモカーをという事で後期モデルの購入を諦めたという経緯があります。



中期モデルを11万キロ乗ったところで他の車種に乗り換えたので、
前期モデルと合わせてW212だけで14万キロぐらい乗っているので、かなり思い入れのある内装です。



作業の方はまずドアの内張を外して、インナーパネルに防振メタルと防振マットを貼り合わせます。



リアドアの内張も外して、防振メタルと防振マットを貼り合わせます。



金属で出来ていて、カーン!という高い響きの場所が多いので、メタルを中心に防振を行って行きます。



続いて外した内張に下処理を行って、前後のドア共にセメントコーティングの施工を行います。



ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、
ミラー裏の純正ツイーターの位置は使わずに、ダッシュの上にピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けて、上質なフロント2WAYスピーカーとして鳴らします。



グローブボックス下にはMDF板を敷いて、W212のEクラス専用のチューンの値のピュアコンを
取り付けます。



最後にバス・トレブル・フェダーを調整して、納車の準備に入ります。



W212のオーディオは本体の特性が前期・中期・後期と微妙に違っていて、
年式ごとにチューニングは変わっています。



初期型のW212を下取りに出して、中期の車が納車された時に、
ディーラーのセールスマンが自走で乗って帰られたのですが、ベーシックパッケージの状態で
下取りに出して、ドア4枚の防振効果で、「同じW212とは思えないぐらい静かでした!」と
後日言われていて、その車を買われた方も「音が良かった。」と喜ばれていたとセールスの方から聞きました。



好きこそ物の上手なれではありませんが、そんな実績を感じた今回の作業でした。



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