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取付ブログ

スバル・フォレスター スピーカーの音質アップ

2021-05-29
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルのフォレスターです。



スバル純正のダイアトーン製の専用ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ドア防振の施工を行いました。



まずドアの内張と防水シートを外して、外板裏にベーシック防振の施工を行います。



縦に楕円のアメリカンサイズのプレートが付いていますが、中身は16センチ丸形のスピーカーで、
防水シートには吸音ゴムが貼ってあって、外からのロードノイズを抑えています。



今回はフロントは2層の防振を行い、まずは内張裏に手作業で粗目を付けて、
セメントコーティングの施工を行いました。



リアドアは1層の防振で、ベーシック防振よりも断熱性が高いセメントコーティングの施工を行っています。



先代のフォレスターはダッシュがスコーカーだったために、そこを活かして3WAY構成でしたが、
現行モデルはツイーターのために、この位置は鳴らさずに、ドアスピーカーと後付けした
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターとでフロント2WAYとなっています。



グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上にオプション1品を加えた6ピース構成の
ピュアコンを取り付けています。



4ピース構成でも純正やトレードインスピーカーに比べればかなり音質が上がりますが、
オプションを加えるとイコライザー調整が少なくても原音に近くなるので、音が滑らかになります。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ダイアトーン製のナビの音調整を行います。



様々な音を強調したり広げたりする機能はほとんどオフにして、生音・生声に近いサウンドに
合わせて行きます。



最終的にはオプションの効果もあって、イコライザーを全てフラットの状態が一番生音に近くて、
同じフラットでも最初からパッケージされているフラットよりも、カスタムの状態で
フラットをメモリーした方が音が自然でした。



最初はクセが強い割にこもっている部分もあった純正システムが、ベーシックのトリプルパッケージに
リアドアのセメントコーティングと、SSFの追加で驚くほどクリアーで自然な音に改善されました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
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