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取付ブログ

新型ノートeパワー ディスプレイオーディオ車の音質アップ

2021-06-13
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、日産の新型ノートeパワーです。



ディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。



今回の取付で新型ノートのディスプレイオーディオ付き車は3台目で、今回もツイーターは
ピュアディオブランドのATX-25です。



ディスプレイオーディオは一度取り外して、裏から音信号を取り出します。



新型ノートのディスプレイオーディオはアンプにクセが強いので、専用設計の4連ブラックボックスを
使用しているので、他のベーシックに比べるとユニット数の分だけ高くなっています。



次にドアの内張と防水シートを外して、外板裏に防振材を貼り合わせます。



新型ノートは工場で白い防振材が貼られていて、低い周波数はある程度振動が抑えてあるものの、
中音の上の方から高音にかけては響きが残っており、防振メタルをメインに主に高い周波数を減衰させる
防振を行っています。



防振作業が終わったら一度車両を外に出して、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りテストを行います。



テストの後はカーポートの下に車を移動して、エンジンをかけて音調整を行います。



実は1台目と2台目は同じ音だったのですが、3台目は入庫時にバスが3クリック下がっていて、
試聴のスタートでバスをマイナス1からスタートさせるという、アンプの特性が違うモデルでした。



その原因が製造時期がちがうからか、グレードが違うからか分かりませんが、同じノートのeパワーでも
本体の鳴り方が違うものが存在しています。



そこでこれまでの2台とは値が違うユニットをはめ変えて、ピッタリ生音・生声に近くなる様に仕様を
変えました。



こんな事もあろうかと前もって福岡に移動していて、まさか同じ見た目のディスプレイオーディオで
こんな事が起きるとは、輸入車のマイナーチェンジなみの音の違いでした。



音が整ったら直ぐに宇部店に向けて移動をしたので、お客様の感想を聞く事は出来ませんでしたが、
柳井君が言うにはお客様は音の変化に大変喜ばれていたそうです。



新型のノートeパワーではまだオーディオレス車が入庫していませんが、
それを加えればベーシックパッケージだけで3通りを用意しておく必要があります。



日産のディーラーの方からの話だと、ディスプレイオーディオは3トーンなので
イコライザー調整が出来ないと不満が出ているそうですが、DSPアンプを取り付ければ
周波数ごとのレベル調整は可能ですが、ベーシックパッケージは周波数によるレベル調整だけでなく、
インピーダンス調整を行っているので、イコライザー調整だけでは表現出来ない音を表現しています。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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