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取付ブログ

新型ヴェゼル カーオーディオの音質アップ その2

2021-06-16
今日ご紹介する1台は、月曜日の宇部店の完成車から、ホンダの新型ヴェゼルです。



この前はドア4枚とリアのハッチの防振をご紹介しましたが、
ラゲッジ下と前席・後席のアンダーの防振も行って、車全体の静粛性を上げました。



フロントドアにはベーシック防振とセメントコーティングにプラスして、
サービスホールを塞ぐ防振も行って、方ドア3層のフル防振の状態にしました。



ドアの表面にはアウター・スラントのバッフルを製作して、JBLのP550のミッドを取り付けました。



2台前のお車から移設し続けられていて、もう12・3年使用されていますが、
アウターバッフルで使用した方がインナーバッフルで使用するよりもユニットに負担が少なく、
今でもコンディション良くなってくれています。



シルバーのグリルが少し擦って汚れがあったので、JBLマークをマスキングしてブラックに塗装したら、
まるで新品というか、JBLもこの色で販売した方が良かったのでは?という様ないい仕上がりになりました。



ダッシュの上にはスタンドを使ってJBLの508GTIのツイーターを取り付けて、
ピラーの根元までピュアディオブランドの高音重視のPSTケーブルをひいてきています。



ドアのP550のミッドに対して、ツイーターのグレードを上げるというのが
当時は物凄く多くて、508GTIのミッドはハイパワーに耐える様にしてあったので、
能率が低くて内蔵アンプで鳴らすには難があって、能率の高いPシリーズのミッドにグレードの高い
GTIのツイーターの組み合わせが流行りました。



PシリーズはP52・P550・P560と3代続いて、PシリーズのミッドとGTIツイーターの
組み合わせは500台ぐらいの車に取り付けたという、大人気の組み合わせでした。



そんなJBLの異色2WAYをグローブボックス下に取り付けた合計10ピース構成のピュアコンで
分配して鳴らして、使い込んだユニットに合わせた値で、新品当時の音色以上のクオリティーで
音楽を再生させます。



ピュアコンの値で音を追い込んだ後には、楽ナビのイコライザー調整で、更に細かく調整を行います。



タイムアライメントなどの音を造作する機能は全てオフにして、最も生音・生声に近いセッティングを
行います。



中高音は全てフラットで鳴らして、低音域に強い部分が2カ所あったので1クリックづつ下げて、
聴感上のフラットになったので調整を終了しました。



月曜日にギリギリ調整が終わったので、本日点検・清掃を行って、お客様に納車致します。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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