取付ブログ
ランドクルーザー・プラドの静粛性をアップ その1
2021-08-23
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのランドクルーザープラドです。
既にシステムが付いているお車ですが、静粛性をアップさせるための作業入庫しました。
既にシステムが付いているお車ですが、静粛性をアップさせるための作業入庫しました。
フロントドアは方ドア3層のフル防振の施工がしてありますが、リアドアはノーマルのままだったので、
内張を外して防振作業を行います。
防水シートを一度剥がして、外板裏の響きの中心と周波数を調べて、どの場所にどんな材質を貼るかを
防水シートを一度剥がして、外板裏の響きの中心と周波数を調べて、どの場所にどんな材質を貼るかを
マーキングします。
写っている部分だけで4種類の防振材が貼ってあって、形や材質で落とす周波数が変えてあり、
写っている部分だけで4種類の防振材が貼ってあって、形や材質で落とす周波数が変えてあり、
ドア全体の響きがかなり減衰します。
外した内張は上部の吸音フェルトを一度外して、粗目を付ける下処理を行ってからセメントコーティングの
外した内張は上部の吸音フェルトを一度外して、粗目を付ける下処理を行ってからセメントコーティングの
施工を行います。
そしてリアのハッチの内張も取り外しました。
ハッチの内側の鉄板は入り組んでいて、響きが少ないのでここはそのままにしておきます。
外した内張はコーティング剤が染みるといけない場所は全てマスキングして・・
手作業でツルツルのプラスチックの表面に粗目を付けて行きます。
内張の表も全てマスキングしてあるので、セメントコーティングは塗る前の作業の方が時間がかかります。
(これより先はその2に続く)
そしてリアのハッチの内張も取り外しました。
ハッチの内側の鉄板は入り組んでいて、響きが少ないのでここはそのままにしておきます。
外した内張はコーティング剤が染みるといけない場所は全てマスキングして・・
手作業でツルツルのプラスチックの表面に粗目を付けて行きます。
内張の表も全てマスキングしてあるので、セメントコーティングは塗る前の作業の方が時間がかかります。
(これより先はその2に続く)