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取付ブログ

スズキ・ワゴンR スピーカーの音質アップ

2021-09-26
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、スズキのワゴンRです。



ケンウッドの2DINのデッキと、トレードインスピーカーが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張を外して、何も貼ってない外板裏の響きを確かめて、防振マットと防振メタルを
貼り合わせます。



手順書にどの位置にどの材質を貼るかが図解してありますが、一度指ではじいて響きの中心を確認して、
マーキングした後に貼り付けます。



合計4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、ドアが重たくならない割に最高の防振効果が得られる様に
してあります。



元々トレードインのコアキシャルのスピーカーが付いていましたが、スズキ純正のデュアルコーンの
フルレンジスピーカーに戻します。



トレードインスピーカーの方がフレームがしっかりしていて、マグネットも大きいのですが、
音のキレがあり過ぎて実際の音楽の音のキレと違うのと、強調してある音域とスポイルしている音域を作って
音にメリハリが付いているので、本来の音楽とは方向性が違うので、あえて純正にもどして、
純正のかったるくて重みの無い音を、防振の効果とピュアコンを通す事で改善して、
本来の音楽の音に近づけます。



そして内張を組み付ければドアの作業は完了です。



ダッシュ上にはスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、ピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けました。



ケンウッドのデッキからはピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を
グローブボックス下まで引いて来て、MDF板を敷いてその上にワゴンR用のピュアコンの4ピース構成の
物を取り付けました。



自社で同じ型式のワゴンRを持っているので、それと同じ値の物を取り付けて、
白い小型のボビンのコイルは、何もない所から一から手作業で巻き上げたコイルです。



全ての結線が終わったらデッキのイコライザー調整などを行って、スピーカーの口径のセットを
防振効果で音圧が増しているので、16センチから17センチに変更して、ローエンドが伸びる様に
なりました。



入庫時に比べたら適切な量とキレの低音と、元のボーカルの声に正確な音色の中音と、
ロケーションの良い場所から反射が無く、外ドームツイーターで広がる上質な高音と、
全ての音域を改善して、本来の音楽に近い状態で再生出来る様に改善されました。



お問い合わせ
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