取付ブログ
プレミアムサウンド車の音質アップ 総括編
2021-11-21
現在飛び石連休の中日で、遠方からのお客様の来店に対応している宇部店・福岡店です。
今日ご紹介するのは先日急ぎ足でお届けしたプレミアムサウンド車の音質アップに詳細をプラスさせて頂く
総括編で、まずは三菱のエクリプスクロスPHEVの続きです。
三菱パワーサウンドシステムの他チャンネルのアンプ付きのお車を、フロント3WAY化して、
そこからフロントのミッドバスの信号を中低音と低音に分離してリアにサブウーファーを取り付けました。
サブウーファーはピュアディオブランドのISP-W25で、先日のブログではテスト用の
仮のエンクロージャーでした。
納車前に正方形で、荷物が当たっても問題無いグリルを取り付けています。
3トーンはトレブルとミッドがセンターで、バスがマイナス1が最も生音・生声に近かったので、
ここで調整を終了しました。
もう1台のアルファロメオ・ジュリアは、インピーダンスやその他の項目が純正スピーカーと違うと
メーターパネルに出るタイプでかなり苦労をしてエラーメッセージが出ない様にしました。
福岡店の測定器を車輛まで移動して測定したら、インピーダンスのみを感知しているのではなくて、
システムの交流的要素と直流的要素の、この両方が合わないとエラーメッセージが出るという事が
分かりました。
エラーメッセージが出ても音は鳴っていますが、アンプが想定以上に発熱するから
サウンドシステムを使うなというメッセージです。
けっこう早い時期にエラーメッセージは消せたのですが、何回かエンジンをかけるとたまにエラーが出て、
何がエラーの根源かという部分と、エラーが起こる値とそうでない値の境目を知るために、
かなりの時間をかけて調査を行い、その境目よりも内側で、更に音質的には一番良い状態を得るために
かなりの値変更を行って満足出来る状態に仕上げました。
最近プレミアムサウンド付きのお車が増えて来て、サウンドピュアディオでは特殊な仕様のお車に
対応するためにピュアコンの種類を増やして来ました。
ATX-25を発売した当時のピュアコンは11種類からスタートして・・
金曜日の時点では32種類を用意して、これまで入庫した標準オーディオ車とプレミアムサウンド車に
対応して来ました。
一番少ない値で168-155で・・
一番高い物で300-186でした。
数字が多い方が周波数レンジが広くて、2つの数字の組み合わせの差が大きいか少ないかで
インピーダンスが決まり、後のアルファベットの3文字もインピーダンスに関係していて、
いかにインピーダンスの制御が重要かという事がお分かり頂けると思います。
また下に『A』と記してあるのは、全ての工程を井川が行ったというAクラスという意味で、
『SC』はコイルの真ん中の空洞が小さいスモールコイルを使用して、
輸入車などのクリーンディーゼル車の燃料制御ユニットからのノイズを受け難くしているという印です。
ただ今回のアルファロメオ・ジュリアのハーマンカードンシステムでは32種類のどれも適合しなかったので、
測定器を使って車両側の値を測定して、新しく33個目のユニットを作って対応しました。
それと写真の32個のピュアコンはベーシックパッケージ用の物で、JU60用はまた別な種類で、
今回のエクリプスクロスの4WAY使用には全く新しい新開発の物を取り付けています。
世の中にこれだけプレミアムサウンド車が増えて来ると、イコライザー付きアンプで周波数ごとの
レベルを整えるだけでは正しい音楽表現は出来なくて、車両側の側のインピーダンスやその他の項目を
測定して、本来の音楽に近い音色に整えるサウンドピュアディオのピュアコンという方式は、
時代に合っているのではないでしょうか。
今日ご紹介するのは先日急ぎ足でお届けしたプレミアムサウンド車の音質アップに詳細をプラスさせて頂く
総括編で、まずは三菱のエクリプスクロスPHEVの続きです。
三菱パワーサウンドシステムの他チャンネルのアンプ付きのお車を、フロント3WAY化して、
そこからフロントのミッドバスの信号を中低音と低音に分離してリアにサブウーファーを取り付けました。
サブウーファーはピュアディオブランドのISP-W25で、先日のブログではテスト用の
仮のエンクロージャーでした。
納車前に正方形で、荷物が当たっても問題無いグリルを取り付けています。
3トーンはトレブルとミッドがセンターで、バスがマイナス1が最も生音・生声に近かったので、
ここで調整を終了しました。
もう1台のアルファロメオ・ジュリアは、インピーダンスやその他の項目が純正スピーカーと違うと
メーターパネルに出るタイプでかなり苦労をしてエラーメッセージが出ない様にしました。
福岡店の測定器を車輛まで移動して測定したら、インピーダンスのみを感知しているのではなくて、
システムの交流的要素と直流的要素の、この両方が合わないとエラーメッセージが出るという事が
分かりました。
エラーメッセージが出ても音は鳴っていますが、アンプが想定以上に発熱するから
サウンドシステムを使うなというメッセージです。
けっこう早い時期にエラーメッセージは消せたのですが、何回かエンジンをかけるとたまにエラーが出て、
何がエラーの根源かという部分と、エラーが起こる値とそうでない値の境目を知るために、
かなりの時間をかけて調査を行い、その境目よりも内側で、更に音質的には一番良い状態を得るために
かなりの値変更を行って満足出来る状態に仕上げました。
最近プレミアムサウンド付きのお車が増えて来て、サウンドピュアディオでは特殊な仕様のお車に
対応するためにピュアコンの種類を増やして来ました。
ATX-25を発売した当時のピュアコンは11種類からスタートして・・
金曜日の時点では32種類を用意して、これまで入庫した標準オーディオ車とプレミアムサウンド車に
対応して来ました。
一番少ない値で168-155で・・
一番高い物で300-186でした。
数字が多い方が周波数レンジが広くて、2つの数字の組み合わせの差が大きいか少ないかで
インピーダンスが決まり、後のアルファベットの3文字もインピーダンスに関係していて、
いかにインピーダンスの制御が重要かという事がお分かり頂けると思います。
また下に『A』と記してあるのは、全ての工程を井川が行ったというAクラスという意味で、
『SC』はコイルの真ん中の空洞が小さいスモールコイルを使用して、
輸入車などのクリーンディーゼル車の燃料制御ユニットからのノイズを受け難くしているという印です。
ただ今回のアルファロメオ・ジュリアのハーマンカードンシステムでは32種類のどれも適合しなかったので、
測定器を使って車両側の値を測定して、新しく33個目のユニットを作って対応しました。
それと写真の32個のピュアコンはベーシックパッケージ用の物で、JU60用はまた別な種類で、
今回のエクリプスクロスの4WAY使用には全く新しい新開発の物を取り付けています。
世の中にこれだけプレミアムサウンド車が増えて来ると、イコライザー付きアンプで周波数ごとの
レベルを整えるだけでは正しい音楽表現は出来なくて、車両側の側のインピーダンスやその他の項目を
測定して、本来の音楽に近い音色に整えるサウンドピュアディオのピュアコンという方式は、
時代に合っているのではないでしょうか。