取付ブログ
新型ヴェゼル スピーカーの音質アップ
2021-12-02
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダの新型ヴェゼルです。
ディーラーオプションのギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ディーラーオプションのギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付とドア防振の施工を行いました。
ドア防振の作業は昨日のブログで紹介してあります。
ベーシックパッケージなのでミッドスピーカーは純正の16センチをそのまま使用して、
ダッシュの先端にある純正ツイーターは鳴らなくして、外ドームで拡散するタイプの
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターで上質な高音を鳴らします。
純正のツイーターがガラスに反射して聴こえるのに対して、スタンドを使う事でガラスの反射の無い
クリアーな音で高音を聴く事が出来て、特に音の輪郭がぼやけずにハッキリと聴こえる様になります。
これまでヴェゼルの入庫が全て純正スピーカーを交換する取付だったので、
これまでヴェゼルの入庫が全て純正スピーカーを交換する取付だったので、
今回初めてベーシックパッケージとして4ピース構成のピュアコンの値を探りました。
最初に4ピース構成でマッチングを探って、その後にオプションのSSFを付けた6ピース構成で
最初に4ピース構成でマッチングを探って、その後にオプションのSSFを付けた6ピース構成で
マッチングを取りました。
ドアスピーカーの上限周波数を決めるコイルは、純白のボビンに一から手作業で巻き上げて行くタイプの、
ドアスピーカーの上限周波数を決めるコイルは、純白のボビンに一から手作業で巻き上げて行くタイプの、
ピンクのラベルの物です。
以前に入庫したヴェゼルのお客様からは「自分の車でベーシックのデーターを取っていいですよ。」
以前に入庫したヴェゼルのお客様からは「自分の車でベーシックのデーターを取っていいですよ。」
と言われていましたが、納期に余裕が無かったので今回初めてのベーシックのデーター取りで、
かなりの数のブラックボックスを試聴して、最も生音・生声に近くなる値を探しました。
ピュアコンの値が決まったら次はナビオーディオのイコライザー調整を行います。
この中身はパナソニックのストラーダですね。
最初は中音域から高音域にかけて2カ所上げないと物足りないかな?と思っていましたが、
鳴らし込んで行くと音がクリアーになって来て、最終的に中低域を2カ所1クリックづつ下げたところで
調整を完了しました。
一時期は納車未定と言われていたヴェゼルも少しづつ納車されて来て、実はもう次のヴェゼルの作業の予定も
一時期は納車未定と言われていたヴェゼルも少しづつ納車されて来て、実はもう次のヴェゼルの作業の予定も
入っています。
純正システムを最大限に活かして、音だけでなく静粛性や断熱性も向上させたヴェゼルが完成しました。