取付ブログ
スバルWRX・S4 カーオーディオの音質アップ
2021-12-08
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルのWRX・S4です。
以前乗られていたスバル車からナビとスピーカーを移設して取り付けて、ドア防振の施工などを行いました。
ナビはパナソニックのストラーダで、現在のパネルが縦方向に長くなっているので、
下のスペースを埋めて取付を行いました。
縦10センチのパネルに交換するとスッキリするのですが、
将来的に現行サイズのナビに交換する事も考慮して、ここはコストはかけない事にしました。
この年式のストラーダだとハンドルリモコンがアダプター無しでそのまま繋ぐ事が出来ました。
ドアの中は片側3層のフル防振の状態にして、外板裏のベーシック防振と・・
サービスホールを金属シートで塞ぐ防振と・・
内張裏のセメントコーティングを行いました。
内張りの表にはアウター・スラントのバッフルを製作して、JBLのMS-52Cを取り付けました。
ツイーターもMS-52Cのセットの物を取り付けて、マウントは前のお車で使った角度が
そのまま使えました。
ピュアコンもスバル車からスバル車への移設だったからか、ブラックボックスはそのまま使用出来て、
ミッドの上限周波数を決めるコイルは新たに違う値を取り付けました。
音調整はまず音響効果の項目はオフにして、自然な音色で鳴らして・・
音響効果で高音に押し出しを付けていない分イコライザーで高音を強めに鳴らして、
トータルでフラットに聴こえる状態に合わせました。
同じメーカーで同じぐらいの大きさの車への移設だったので、
お客様は「思ったよりも費用がかからなかった。」と、喜んでおられました。