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取付ブログ

R34スカイライン カーオーディオの音質アップ

2021-12-12
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、日産のR34型スカイラインです。



4ドア車ですが、エンジンを含めてGTR化されています。



ナカミチのCD-700Ⅱを使ったシステムを取り付けられてもう10数年が経過していて、
今回はリファインのために入庫しました。



スピーカーはドアにフル防振の施工の後に、アウタースラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けています。



ツイーターはワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けて、ハイエンドのフロント2WAYと
なっています。



リアトレイには20センチサイズのトランクをウーファーとして使用するフリーエアータイプの
ZSP-F20を左右に付けていて、車全体で3WAY構成となっています。



15年以上使われたアルパインのデジタルプロセッサーのH900は、
年数が経過してエラーが多くなって来たのと、中が酸化して音質が劣化して来たので今回取り外しました。



以前に酸化したリード線を交換して音をリファインさせるという作業を他の車でした事もありますが、
今回はエラーが頻繁に起こるので外す事にしました。



代わりにピュアディオチューンのチャンネルディバイダーのMX1Pを取り付けて、
アンプはナカミチのPA-2002のピュアディオチューンを2台をそのまま使用して、
ピュアコンは今回最新バージョンに全て交換しました。



そして車に通っていたPMBケーブルは全て取り外して、末端の焼き直しを行った後に元に戻しています。



またバッテリーはこれまで高さが足らないからとボッシュ以外の物を使用されていましたが、
輸入車用のサイズでリアトレイ下に収まるモデルがあると分かったので、6Cのタイプに付け替えました。



H900を外したのでイコライザー機能は無くなりましたが、各部のリファインで音の透明感はアップして、
ピュアコンもZSPを10数年使った事を前提の4桁モデルに交換して、コイルを何度も交換して、
最も生音・生声に近い組み合わせを探したので、最初に新品で取り付けた時には表現出来なかった音の表現が
出来る様になりました。



音の調整が終わったらアンプとピュアコンが付いている部分の上にアンプボードを取り付けて、
後が背板を付けたら全ての作業は完了です。



長くお付き合いを頂いているお客様から、現行の4桁のピュアコンになって、
10数年前の2桁の時に比べたら格段に音が良くなったと褒めて頂いていますが、
実は2桁から3桁にアップした時に測定精度を10倍に上げていて、
3桁から4桁に上げた時にもう1度10倍に上げているので、
トータルで測定精度を100倍に上げていて、その分使う測定器にかけるコストも上がっていて、
左右のパーツのペアリングの精度が100倍に上がって音色がピタッと合う様になっているので、
良い音を表現するにはそれ相当のコストと手間がかかっての結果です。



新品当時よりも、きちんと鳴らして行けば10年以上が経過した方が音が良くなるというのも、
ZSPの魅力かも知れません。



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