取付ブログ
三菱EKクロス カーオーディオの音質アップ
2022-01-16
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、三菱のEKクロスです。
オーディオレス車にパナソニックのフローティングタイプのストラーダを取り付けて、
以前の車でお使いだったシステムを移設して取り付けました。
グローブボックスには1DINサイズのデッキが取付けられる加工を行って、
ナカミチのCD-700KKを取り付けています。
フロントドアには方ドア3層のフル防振の施工を行った後に、
アウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60の前のピュアディオ推奨の
ハイエンドツイーター・ユニコーンを移設して取り付けています。
リアのラゲッジには中央に25センチ用のエンクロージャーを組み込んで、
ピュアディオブランドのZSPの黄色いケブラーコーンのウーファーを取り付けて、
右側にピュアディオチューンのチャンネルディバイダーで前から来たRCA信号をフロント用の中高音と、
ウーファー用の低音に分離して、左側のナカミチのPA-504に送って増幅して
スピーカーを駆動しています。
グローブボックス下には比重の重いMDF板を敷いて、
ブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて、リアから送られて来た中高音を、
ミッド用の中音とツイーター用の高音に、細かく周波数幅とインピーダンスとレベルを合わせて送って、
可能な限り生音・生声に近い状態で再生出来る様にします。
今回バッテリーはボッシュのハイテックプレミアムに交換して、更に音質を向上させています。
ボッシュよりも高性能を謳っているバッテリーもありますが、
ピークホールド性能を重視し過ぎたためにかなり明るくて派手な音色になっているので、
ノーマルな音色ながら力強いサウンドのボッシュをピュアディオでは推奨しています。
最後にストラーダの音調整機能を使って、CD-700KKとバランスの取れるレベルと音色に合わせます。
まず最初から100センチかかっているタイムディレイは全てゼロにして・・
イコライザー調整を行いました。
ストラーダは調整画面で良い音と思っても、メモリーするとやや抑圧して聴こえるので、
何度も調整⇒メモリー⇒再生画面を繰り返して、最も素直な音と思えるパターンにメモリーして
調整を終了しました。
軽自動車はコンパクトな車内で、安価に良い音を楽しめるというメリットがありますが、
こちらのEKクロスは軽自動車とは思えないスケール感のあるサウンドで鳴るシステムに仕上がりました。