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取付ブログ

ホンダNボックス・カスタム スピーカーの音質アップ

2022-03-14
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、ホンダのNボックス・カスタムです。



ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



車を購入した時に「オーディオの音をこれより良くしたい。」とディーラーに言われたら、
「東区のサウンドピュアディオが絶対に良いです!」と言われたそうで、
来店されてデモカーを聴かれて直ぐに購入を決められました。



実際には音以外で店内に多くのボーカリストの方と写っている写真がある中に、
最近コンサートに行ったアーティストさんの写真があって、それも大きな決め手となったそうです。



作業はまずナビを一度取り外して、裏から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下に送ります。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、1月にデモカーとして買った
最新型のNボックスでデーターを取ったばかりの値のピュアコンを取り付けました。



白いボビンにピンクのラベルのコイルは、ヨーロッパ製の純度の高い銅線を自分が一から手作業で巻き上げた
コイルで、同じインダクタンス値でもぎっしり巻いてあるのでQ値が高く、高音質の決め手になっています。



ダッシュにはスタンドを使って適切な角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
取り付けて、外ドームの拡散する上質な高音を再生させます。



ドアの上部にあるツイーターは鳴らない様にして、ドアの純正の16センチスピーカーと合わせて
上質な2WAYスピーカーとして使用します。



ドアの外板裏にはベーシック防振の防振マットと防振メタルを合計8カ所貼り合わせて、
写真では手前の黒が低音を主に減衰させる材質で、シルバーに3つのドットがあるのが中音域用で、
ゴールドのメタルが高音域の減衰用と、場所による響きの種類に合わせて材質を選んで、
トータルでドア全体が静まり、同じ材質を大量に貼るとドアが重たくなる割にスピーカーの音が
ブーミーになってしまい、本来の音楽の音とズレて来るので、
このピンポイント防振はツボを押さえた快適な施工です。



全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、ダイアトーン製の純正ナビの音を造作する音響効果は
全てオフにして、イコライザー調整で音を追い込みます。



ドアの内張を外して中を施工したので車は一度外に出して、ゲリラ豪雨を想定したテストをパスしてから
納車の準備に入ります。



そして予定の時間にお客様がNボックスを取りに来られて、
音を試聴されて「もし低音が足らないとか思われたら調整します。」と同乗して音を一緒に聴きました。



スマートフォンで髭男の楽曲を聴かれて、藤原聡さんのボーカル音がきちんと出ているので、
「本人に会って生声を聞いた自分がこれが一番近い音だと思うので。」とご説明して、
音に納得されたと同時に、たった3カ所1クリックづつしか動かしていないイコライザー画面を見て
驚かれていました。



「サウンドピュアディオの音造りはオーディオマニア向けでなくて、音楽好きの方を対象としています。」と
日頃からFM放送の中で話していますが、それを証明した様な作業とセッティングでした。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

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