本文へ移動

取付ブログ

VW・アップ!GTI ビーストサウンド車の音質アップ

2022-03-17
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、フォルクスワーゲンのアップ!GTIです。



純正ツイーターの位置にbのマークが付いた、ビーストのプレミアムサウンドにベーシックのWパッケージを
取り付けていたところからのシステムアップです。



お客様はWパッケージの装着で音質が上がったものの、純正のシステムがツイーターとミッドが
別アンプで鳴っていて、トーンコントロールでバスをマイナス1以上下げると音が不自然になり、
かといって上下のアンプのレベル調整も無く、もっと低音をスッキリと適正レベルにして欲しいという
ご要望でシステムアップを行いました。



純正のドアスピーカーはゴムの6個のドットが付いているタイプで、
表から見ると標準仕様と同じに見えますが・・



インピーダンスが2Ωと標準の半分にして電流の流れを良くしています。



表示は2Ωでも実際一番使う周波数のインピーダンスを測ったら2・8Ωだったので、
JBLのクラブ602CTPの3オームのミッドと交換しました。



アップ!の2ドアは横に長くて容量が大きく、後ろに付いているいる樹脂のインナーバッフルが響くので、
ブチルゴムを全く含んでいない金属だけのシートを貼って、樹脂の鈍い響きを抑えました。



ツイーターはベーシックパッケージの時に買われた、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
使用して、JBLだけの組み合わせよりツイーターがワイドレンジの状態の2WAYシステムにしました。



今回の組み合わせは前例が無かったためにかなり苦労して、
ドアスピーカーの特性でスッキリしてもまだビーストのアンプが低音が強く、
お客様が望まれているスッキリとした低音にはまだ遠く、
ピュアコンの組み合わせを変えてあれこれと対応して、
ツイーター側のブラックボックスはベーシック時よりも更にレンジを広げて、
ミッド側のパーツは2組から始まって、最終的には4組のパーツを組み合わせて
レンジの広さと音のキレのバランスを取って、
フルレンジのアンプからネットワークで2WAYにした様な音色に合わせました。



音が決まったら車両を一度外に出して、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行って、
出庫の準備に入りました。



ここ最近では多チャンネルアンプでインピーダンスが4Ωでない車が増えていて、
通常のメーカーのスピーカー交換では特性が合わない物が多く有り、
サウンドピュアディオはピュアコンで自由にパーツの値を変えられて、
インピーダンスを重視した音造りでお客様のご要望にお応えしています。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る