取付ブログ
トヨタ新型ヴォクシーを試乗と試聴
2022-03-21
先日うちがヤリスを頼んでいるディーラーさんが新型のヴォクシーの試乗車に乗って来られました。
あれっ?ヘッドライトが無い?と思わせるデザインで、ノアとは明らかに違うデザインです。
と言ってもノアのデザインはテレビCMで見ただけですが・・
気になるのはノーマルのオーディオの音と、走った時のロードノイズの音で、
どこをどういうふうに改善するのか試聴と試乗で確かめてみました。
まずディスプレイオーディオという事でプレイヤーは無いのかと思ったら、
グローブボックスの中にありますが、これは従来のディーラーオプションではなくなって、
メーカーの工場装着になったので、新車を註文する時にプレイヤー付で注文しないといけません。
それではCDとFMラジオを交互に聴いて音を確かめると・・
ドアスピーカーはかなり下にあって、中音域があまり上がらなかった先代に比べたら
かなり上で中音域が聴こえます。
スピーカーは16センチで光沢のある硬いタイプの材質の物を使っている様に見えます。
ダッシュにスピーカーグリルがあり、かなり大きいのでこれはスコーカーのサイズの様です。
真上から撮影すると真ん中に3点のプラスチックの支持があるパーツが付いていて、
指向性の強い高音をプラスチックのパーツで拡散させる構造です。
ただこのスピーカーはスコーカーの上にツイーターが乗っているタイプで、
中音域までカバーしているので、3WAYのドアスピーカーとスコーカーはそのまま使用して、
ツイーター部分の配線をカットしてディスプレイオーディオ裏から音を取り出して、
ピュアコンをドアとスコーカーに通した後にピュアディオツイーターを取り付けて、
3WAYのベーシックパッケージが完成すると見ていました。
アイドリングで音を聴いた後は車を走らせて近くの直線と路面の悪い所を通って・・
走る前にセールスマンの方から「今度のヴォクシーは上手くロードノイズを抑え込んでいる。」という話を
聞いていたので、確かに上手くロードノイズが分からない様に包み込んで抑える様な感じで静かでした。
乗り心地については路面の悪い所を走って、これまでのモデルよりも前後の揺れを上手くこなして、
運転席に振動が伝わり難くしてあり、疲れにくい気がしました。
セールスマンの方もピュアディオのお客様なので、確かに先代モデルよりは静かなのですが、
あともう一歩がと思われていた様で、自分が走行して感じたのが上手い事騒音を包み込んで
処理はしてあるのですが、車全体はむわーっとした何んとも言えない感じがして、
それは前のドアとスライドドドアを防振する事で、ロードノイズをループの様な感じで抑えているのを、
ループを足り切る事でこれまで取れなかった部分が消えるのではないかと感じています。
今は半導体不足で新車の納期がなかなか見えない所ですが、
将来的にこの車はベーシックのWパッケージやトリプルパッケージや、
5thパッケージなどのベースになる良い車ではないかと思われます。