取付ブログ
N-WGNカスタム カーオーディオの音質アップ その2
2022-04-02
今日ご紹介する1台は、昨日の作業の続きでホンダのNワゴンカスタムです。
広範囲な防振をご希望で、最近はあまり行ってないBピラー根元の防振も行います。
指で響きを確かめて、2種類の形の防振メタルで、効果の多き方の形状を選んで貼ります。
最近Bピラーの根元の防振を推奨していないのは、
一時期ブログを読まれて価格的に安いのでBピラー防振を希望されるのですが、
フロントのべーシック防振のみでここの防振を行っても、
フロントのべーシック防振のみでここの防振を行っても、
減衰したレベル以上のロードノイズがリアドア等から進入して来て、
効果が感じられないという結果になるので、よほどしっかり防振されておられる方で、
最後の最後にここという様な使い方でないとお勧めしていません。
今回は前後のドア共に方ドア3層のフル防振なので、それでも取れないBピラー根元という事で
施工させて頂きました。
そして前後のドアの内張は一昼夜乾燥させて、青白い色が薄い茶色に変わったのでドアに組み付けられます。
前のドアはアウターの加工を行うので、グリル部分を切り取って、これから加工します。
リアのハッチの防振では外板裏に工場装着の防振材が貼ってあって、
これを貼ったままで響きを確かめて、カーン!という高い響きの部分が多かったので、
防振メタルを中心に貼るマーキングを行う様にマーキングをして、他の作業に移りました。
他の作業とは前のお車でお使いだったピュアディオブランドのPMBケーブルの末端を一度切り落として、
焼き入れを行ってリフレッシュしてから取り付ける作業です。
焼き入れの後に用途に合わせた24金メッキ端子を取り付けて、
SKYのRCAケーブルはアンプの位置が変わってこれまでよりは長い距離が必要になったので、
長いケーブルを切り出してRCAプラグを取り付けました。
以前のお車はアンプとイコライザーが左右のシート下だったのが、今回はリアのラゲッジ下に取り付けます。
SKYのRCAケーブルは後ろから前まで通して、オーディオレスの2DINスペースまで送って、
これで全部の作業の半分以上進んだという感じでしょうか。
これより先の作業は、その3でお届け致します。