取付ブログ
BMW740とレクサスLS500の聴き比べ
2022-04-06
昨日福岡店からLS500に乗って帰ったので、今日の宇部店裏のカーポートにはBMW740と
2台並んでいます。
740eはそのうちに業者に出されるのですが、まだ宇部店にあって、
ノーマルスピーカーのオーディオと海外製のトレードインスピーカーとの聴き比べを行っています。
BMWでもデッキ付きの車はこれが最後で、
これから新車を買おうと思えば全てディスプレイオーディオとなります。
それ以前に世界的な半導体不足と、ヨーロッパ車はウクライナで車輛ハーネスを作っているので、
絶望的な納期のため、一旦BMWからは卒業します。
とは言っても一度ノーマルに戻したので、ノーマルとトレードインの聴き比べを行っています。
ちなみにトレードインに変えると音がスッキリして高音が伸びた様に聴こえても、
強い音域と薄い音の差が出てしまい、音楽的にはどこかおかしな感じのサウンドで、
これをサウンドピュアディオで販売するかと言われれば販売しないし、
これにピュアコンを入れても根本的な改善にはならない気がして、ノーマルの少し足らない音に対して、
強弱を付けて音を目立たせた結果、弱く聴こえる音域はさらに弱く聴こえだしたという表現が
ピッタリでしょう。
それと今の純正はセンタースピーカーのモノラル成分がかなり強く、
目の前にボーカルが定位しやすいものの、音色はズレているという感じです。
続いてレクサスLS500の10スピーカーシステムに防振を加えたシステムでは・・
各社ディスプレイオーディオ化する中、CD・DVDに加えてブルーレイまで再生出来て、
市販ディスク以外の家で録画したディスクまで再生出来ました。
ドアスピーカーは18センチで低音のみで、中高音はダッシュのスコーカーでと、
220系クラウンと同じ方式でした。
こちらもBMW同様にかなりセンタースピーカーに頼っていて、
220系クラウンではプレミアムベーシックパッケージの取付と、
センタースピーカーへのアッテネーター回路の追加で驚く様な素晴らしいサウンドに生まれ変わりました。
明日にはLS500は220系クラウンと同じプレミアムベーシックパッケージの状態に仕上がっています。
クラウンのJU60を使用したプレミアムベーシックパッケージは、
お客様は出来上がりにかなり満足して頂きましたが、
自分的にも予想していたよりも良い音に仕上がっていました。
それも常に高額なデモカーを買って実験し続けているからこそ出来る技です。