取付ブログ
デリカD5 カーオーディオの音質アップ その4
2022-04-29
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、三菱のデリカD5です。
カロッツエリアの1DINタイプのサイバーナビを使用したフルシステムの取り付けで、
広範囲な防振作業もあって長期のお預かりで完成しました。
ラゲッジルームには左に寄せて25センチウーファーとナカミチのPA-2004Pのアンプと、
ピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを取り付けています。
アンプボードを取り付ければ、荷物が当たっても問題ないラゲッジになります。
ケーブルはRCAがSKYにスピーカーがPMBと、
極めながらも音にクセが無い自然な鳴りの物を選んでいます。
ツイーターはダッシュの上にワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けています。
ドアスピーカーはインナー取り付けで黄色いケブラーコーンのピュアディオブランドのZSP-LTD15を
取り付けていて・・
インナー取り付けですがミッドの位置がかなり上の方にあって、
ピュアコンは通常のインナー用の値を入れると中音が耳に入って来過ぎて、
アウター用では中音域を抑え過ぎてで、通常は使用しない値が必要となります。
自分は火曜日の昼間に福岡店のピットに入っていて、一度音を確認した上で、
水曜日に宇部店で合いそうな値を何種類か製作していて、昨日デリカD5に当ててみて、
最も生音・生声に近くなる数値を探りました。
自分の調整用CDとお客様のナビの中に録音してある音源などを聴いて、あれこれとピュアコンの値を変えて、
最後はサイバーナビのイコライザーを動かして音を整えて、デリカD5の音調整は終了しました。
サイバーナビの中に入っている楽曲は、自分がラジオ番組の制作を通じて実際にお会いして生声を聞いた方が
5人おられて、本人の声を正確にイメージ出来るように正確に調整しています。
D5のお客様はあるボーカリストの方に複数回会われていて、本人の生の声を知っておられて、
ボーカリスト本人からも顔を覚えられているというぐらいの方なので、
インナーだからこの程度でいいだろうなんて事が通用する方ではないので、
インナーでもキッチリ限界まで音を合わせてあります。
サウンドピュアディオのお客様は結構な割合で、ファンクラブイベントなどでボーカリスト本人に会って、
生声を知っているという方がおられます。