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取付ブログ

ホンダN-ONE スピーカーの音質アップ その1

2022-05-02
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業の、ホンダのN-ONEです。



ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付を行いました。



まずはナビオーディオを一度取り外して、
裏から音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプの物を繋いで、
グローブボックス下まで引いて行きます。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にブラックボックスとコイルを取り付けます。



ブラックボックスは白いラベルのRRタイプの4000円高い物で、高音域の粒が細かいと評判で、
4000円の違いなので黄色いラベルのノーマルは最近売れた事がほぼありません。



次のカタログからはRRタイプを標準で掲載される予定です。



また白いボビンにピンクのラベルのコイルは井川が一から手作業で巻き上げたコイルで、
正確なインダクタンスと高いQ値を誇り、音が綺麗と評判です。



ピュアコンを通った音は純正のドアスピーカー側はPSTのフルレンジタイプで、
ツイーター側には高音域を重視した材質と構造のPSTケーブルを使用しています。



高音しか通さないツイーター用のケーブルに全音域のコストが普通はかかっているのが、
ピュアディオでは高音域専用の仕様を用意する事で、販売価格が同じでも音質を上げる事が出来ました。



これはオリジナルケーブルを作るのに、ケーブル工場の生産ロットを借りるのに
2000メートルの生産が必要で、これをロールにすると100メートルロールが20巻で、
フルレンジタイプとツイーター用を別々に生産すると4000メートルを生産して、
それを全て一括で買い取らないといけなくて、そういう買取が出来るからこそ、
良い音を適正価格で販売する事が出来ます。



ダッシュの上にはピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
ドア下の黒いコーンの16センチスピーカーと合わせて2WAYスピーカーとして、
広い音域を安定して再生させています。



組み立てが終わって音が鳴る様になったらナビオーディオのセッティング画面に入って音調整で、
まずは全てのスピーカーに100センチのディレイがかかっているのを全てゼロにします。



イコライザーをあれこれと動かしてここが一番音が良いだろうというパターンを見つけたのですが・・



一度メモリーしてから聴いてみると、どこか抑圧された感じがしてやり直しました。



ほとんどのナビオーディオでメモリー前とメモリー後で若干音が違って聴こえて、
何度も調整⇒メモリー⇒再生を繰り返して最も生音・生声に近いパターンを探しました。



一度はベーシックのシングルパッケージで作業は終了したのですが、
この日は宇部店に戻らないといけなかったので、防振無しの状態で一度音を聴いて、
これから防振作業を行って、また福岡店に移動して防振後の音を聴いて、
もう一度イコライザーパターンを変えます。



防振無しの状態なので、かなり外に音漏れしていて、残響音が車内でも聴こえるので、
防振作業後の音の違いがどうなるか楽しみです。



これより先はその2で書き込みます。



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