取付ブログ
アクティ・トラック カーオーディオの音質アップ
2022-05-30
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、ホンダのアクティ・トラックです。
他にお持ちのホンダ車からギャザーズのナビオーディオを移植して取り付けて、
ベーシックパッケージの取付と、ドアの防振と、ドアスピーカーの取付を行いました。
元々付いていたCDチューナーを取り外して、移設するギャザーズのナビとカプラー形状が違って、
あれこれパーツを取り寄せて変換して取り付けました。
ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25です。
アクティのフロントスピーカーはダッシュ上にあり、内側によっていてモノラルっぽく聴こえるので、
ミッドはドアにスピーカーの場所を変えて取り付けます。
ドアは片側3層のフル防振の施工を行った後に、
ピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプを通します。
そうはいってもアクティ・トラックはドアにスピーカーを取り付ける場所が無くて、
下の方は鉄板がむき出しです。
ドアの下部をマスキングして・・
アウター・スラントのバッフルを取り付けて、裏側に穴を空けて空気が抜ける様にします。
グローブボックス下のピュアコンはブラックボックス4連でSSF付きで、
右のツイーターレベルが強く感じたので片側だけSWRを入れて合計9ピース構成で音のマッチングを
取っています。
ギャザーズの中のイコライザーはケンウッド製らしく、
中高音はフラットで低音域のみ2カ所1クリックづつ動かして音を整えました。
ピュアコンを4連ボックスにすると制御の範囲が広いので、ほぼ中高音はフラットの事が多く、
ドア内の響きの制御で下の方だけ2カ所というパターンがかなり多い様な気がします。
ホンダの最後の軽トラックで、しかも4WD車の色が黒とかなりこだわりがある1台に、
フル防振とアウター化したZSPで特別な1台に仕上がり、これから末永く乗られる相棒が出来上がりました。