取付ブログ
トヨタ・ビッツ カーオーディオの音質アップ
2022-07-06
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのビッツです。
パナソニックのストラーダを装着した状態で入庫となって、フロントスピーカーの取付とドア防振の作業を
行いました。
まずはドアの内張を外して、外板裏にベーシック防振の施工と、
サービスホールを金属シートで塞ぐ防振を行った後に、純正の16センチスピーカーを取り外して、
13センチサイズのインナーバッフルを製作しました。
外した内張にはセメントコーティングの施工を行って、方ドア3面のフル防振の状態にしました。
スピーカーを取り付けて内張を組み付けたら、見ためは取付前と全く同じですが、
ドアの開閉音に重厚感が増した、音質と静粛性と断熱性がアップした、プレミアムなドアに変身しています。
グリルを近くで見ると、黄色いケブラーコーンのピュアディオブランドのZSP-LTD15が見えます。
ダッシュの上にはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
ピュアディオ推奨のハイエンド2WAYスピーカーとなりました。
グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、合計10ピース構成のピュアコンを取り付けて、
スピーカーからひいて来ているケーブルは全てSKY3の高級ケーブルを使用しています。
全ての結線が終わったらストラーダのセッティング画面に入って、
まずは全てのスピーカーに100センチのディレイがかかっているのを全てゼロにします。
今回はストラーダでもブルーレイの再生が可能なモデルで、CD・DVDモデルに比べて
高音域が強い傾向にあり、いつものストラーダのイコライザーパターンとは違う調整を行いました。
気に入ったパターンをメモリーするとやや音が抑圧されて違って聴こえるので、
メモリーして音を聴いて再調整をしてを繰り返して、生音・生声に近いパターンを探します。
イコライザーだけで音を追い込むのが限界に来たので、
これからピュアコンをカスタマイズして更に音を追い込んで行き、明日には納車出来る様に準備して行きます。