取付ブログ
日産セレナ スピーカーの音質アップ
2022-07-16
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、日産のセレナです。
日産純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
前後のドアのベーシック防振の、トリプルパッケージの作業を行いました。
まずはフロントのドアの内張を外して、吸音ゴムが付いた防水シートを外して、
外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
リアのスライドドアの内張も取り外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
前後のドアの防振を行ったので一度外に車両を出して、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行います。
オーディオ周りはダッシュの先端の純正ツイーターを鳴らなくして、
スタンドを使って適切な仰角振り角を付けて、ピュアディオブランドのATXー25ツイーターを
取り付けました。
純正ツイーターのガラスに反射する位置に比べると、反射の無いダイレクト感あるクリアーな高音を
表現しています。
グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
ピュアコンを取り付けて、今回はオプションのSSFを加えて6ピース構成となっています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ナビのセッティング画面に入って、
イコライザーなどの音調整を行います。
これはパナソニック製で、音の匠が入っているので、これをオフにしてから調整に入ります。
次にスピーカーディレイの画面に入ると、全てのスピーカーに100センチのディレイがかかっていて・・
そこを全てゼロにすると自分が生声で聞いた事のあるボーカリストの声や、
FMラジオの自分が何度もお会いした事のあるパーソナリティーの声が本人らしく聞こえる様になりました。
それからイコライザーを調整して音を整えて、セレナのベーシックのトリプルパッケージは完成しました。
ドアスピーカーは純正のままですが、ピュアコンとATXー25と、4枚のドアの防振効果で、
ノーマルから比べるとみちがえるサウンドに生まれ変われました。