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取付ブログ

トヨタ・タンク スピーカーの音質アップ

2022-08-11
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのタンクです。



ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用します。



見た目は普通のデュアルコーンのスピーカーですが、
何故かピュアコンを通す事で音に張りが出てこもった感も無くなります。



こもる周波数は事前にカットして入れない様にして、低音の軽い鳴りはインピーダンスをやや上昇させて
重みを持たせて、綺麗な中低音のみにしてから上質なツイーターの音をプラスするので、
ノーマルの鳴りとは全く別なシステムになった様な変化があります。



それを更に後押しするのがベーシック防振で、何も貼ってない外板裏に中低音の響きを減衰させる
3種類の防振マットと、高い音を減衰させる防振メタルを貼り合わせて、ドア全体の響きをスムーズに抑えて、
一般的なデッドニングと比べるとドアの重量があまり増えなくて、オーディオの音もブーミーにならずに、
スッキリとした音で音楽を鳴らせてくれます。



ミラーの裏に付いている純正ツイーターは鳴らない様にして・・



ダッシュの上にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドの
ATXー25ツイーターを取り付けて、上質な高音を加えて音の輪郭をハッキリとさせます。



そしてドアスピーカと後付けツイーターの周波数レンジとインピーダンスとレベルを調整するのは
グローブボックス下に取り付けたピュアコンで行い、今回は白いボビンにピンクのラベルの井川が一から
手巻きした物で、オプションのSSFも加えて6ピース構成にしています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったらCDとFMラジオとSDカードの音源を聴いて音調整を行います。



6ピース構成のピュアコンでかなり音は整えてあるので、
あまりイコライザーは動かさなくても良い音で音楽を奏でています。



サウンドピュアディオは市販のトレードインスピーカーはどこか疲れて聴く気がしないと
言われる純粋に音楽が好きな方が販売対象となっていて、
生演奏を聴きに行かれる方やアーティストさんのファンクラブに入っておられて、
生音・生声をご存じの方をメインターゲットとしています。



ベーシックのWパッケージの音色の素直さと、コストの割に極めたサウンドに、
お客様には大変満足して頂きました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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