本文へ移動

取付ブログ

BMW2シリーズ スピーカーの音質アップ

2022-08-31
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、BMWの2シリーズ・アクティブツアラーです。



全車異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、高音を上げて低音を下げて聴かないと
音がこもって聴こえる状態で、そこが不満でベーシックパッケージの取付をして頂く事になりました。



ベーシックパッケージの取付ですが、まずは運転席と助手席のシート下に手を入れて作業を始めて・・



床下の薄型ウーファーとドア上部のスコーカーの音を分岐している部分に手を入れます。



ドアのスコーカーは10センチサイズで、今回はそのまま使用して、全く帯域制限がかかっていなくて、
フルレンジの状態に自然とユニットの特性で高音と低音が出なくなっているところから、
6ピース構成のピュアコンで綺麗に帯域分けを行って、完全な中音域のみにします。



そこにダッシュの上にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けた
ピュアディオブランドのATXー30ツイーターを取り付けて、広い音域の綺麗な高音を再生させます。



ピュアコンからツイーターまではピュアディオブランドの高音域専用のPSTケーブルを使って送っていて、
他の部分の全帯域用と比べると、使わない音域の特性は考えておらず、コストを高音域に集中する事によって、
同じ値段でも音が良くなるというメリットがあります。



床下ウーファーの音域はそのままですが、入庫時にウーファーの上限周波数と、
スコーカーの下限周波数がダブっている部分が無くなり、
同じ周波数が違う方向から来てキャンセリングされるという事が無くなり、音のこもった感じが無くなり、
パワフルでキレの良い音に変わり、純正オーディオのトーンコントロールは高音がセンターで
低音はマイナス1で最も生音・生声に近くなりました。



またピュアコンは過去に入庫した2シリーズのツアラーの数値を参考にしていますが、
ATXー30での取付は初めてなのと、年次変更などで車輛アンプの音のクセが違う場合があるので、
ブラックボックス3種類とコイル5種類を聴き比べて合わせています。



(写真は試聴後外した物)



輸入車の音質をアップする方法としては、輸入物のトレードインスピーカーに交換したり、
アンプ付きのイコライザーを付けたりするのが世の中では主流ですが、ノリの良いトレンドの音ではなく、
深みや余韻のある本来の音楽に近いサウンドを提供するのがサウンドピュアディオのやり方です。



お客様には予想していたよりも音が良くなったと、喜んで頂きました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る