取付ブログ
アウディA3 スピーカーの音質アップ
2022-09-08
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、アウディA3です。
A3はスポーツバックのイメージが強いのですが、後から追加発売されたセダン車です。
エンジンをかけると画面がポップアップするタイプのナビオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
ドアには同じグループのVWの16センチサイズより多きい18センチサイズの
ミッドバススピーカーが入っていて、低音の量はかなり出るので防振の施工はかなり効果が高いです。
工場装着の白いマットが貼ってない部分には、高い響きを抑える防振マットを貼り付けてたり、
低い響きの部分には黒い防振マットを貼り付けて、その場所に響きに合ったピンポイントの防振を
方ドア8カ所に行います。
純正のツイーターはピラー根元に付いていて、こちらはVWと同じサイズで、
向きが内側向きでしかも指向性が強いので、ピュアディオブランドのATXー25の外ドームツイーターで、
拡散させる上質な高音で音の輪郭と余韻を向上させています。
当社にあったA3よりは新しいタイプのお車で、グローブボックス内のプレイヤーの後ろに
パワーアンプが付いていて、その裏から音信号を取り出してピュアディオブランドのPSTケーブルで
グローブボックス下まで音を送ります。
ピュアコンは6ピースタイプのアウディ専用の物で、4ピースは音の調整用で、
残り2ピースはフルレンジのドアスピーカーにネットワーク回路を通した信号を送ると
ポップノイズが乗るので、それを防止するパーツです。
これまでアウディを3台買って実験しているからこそ出来る技で、車種によってその値は適正に変えていて、
音に影響が出ない状態でノイズのみを取り除いています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、CDとSDとFMラジオの音を聴いて、
ピュアコンのパーツの値を微妙に合わせて、車の年式による微妙な音色の違いに対応しています。
ピュアコンで音が整ったら、純正オーディオのパネルでトーン調整を行って、
アウディA3セダンのWパッケージの作業は終了しました。