取付ブログ
新型エクストレイル カーオーディオの調査
2022-10-02
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、日産の新型エクストレイルです。
オーディオレスの状態で入庫したお車にフルシステムの取付を行う前に、
初めて入庫したためにドアの響きなどを調査を行ってから作業に入ります。
まずは楽ナビを借り付けしてノーマルの音を聴いてみます。
ドアは外から見たら従来のモデルと変わらない様に見えますが、低音がやたらと強くて残響が多く、
ブーミーな感じに聴こえました。
フロントの内張りを外したら楕円の大型スピーカーが付いていて、
センターコーンの大きなアメリカンサイズのスピーカーが付いていました。
外板裏には何も防振材が貼ってなくて、かなり響が残っています。
指ではじいて、どの場所にどんな材質を貼り付けるか調査しました。
次に後ろの内張を開けると、リアスピーカーはこれまで通り16センチの国産車用のサイズでした。
こちらも何も防振材が何も貼ってない状態でした。
外した内張には吸音フェルトが貼ってあって、
気が付いたらもう剥がされてセメントコーティングの準備に入っていました。
純正ツイーターの位置はダッシュの先端で、一旦ATXー25を取り付けて音の調査をしますが、
その後で大型のツイーターを取り付けるための作業を行い、徐々にフルシステム化して行きます。
明日は福岡店に入庫する新型エクストレイルの調査と音調整で、福岡店へ移動します。