取付ブログ
アウディeトロンのデモカー その後
2022-10-20
8月の終わりに届いていながら充電設備の接地の遅れからお披露目が遅れていた
アウディeトロンのデモカーも、忙しい仕事の合間に少しずつシステムをいじっています。
ディスプレイオーディオになったアウディのB&Oのプレミアムサウンドシステムは、
電気自動車はまだとしても、ガソリン車のB&Oシステムは音楽業界や放送業界の方で使われている事が
多いシステムです。
まあこれを選んだというよりも、高いグレードになると勝手に付いて来るので、
あるバーカリストさんがSQ5を買われて、
「井川さんはQ5に乗っているからSQ5はエンジンの違いだけだたら直ぐに出来ますよね?」と
聞かれたのですが、「Q5とSQ5はオーディオの仕組みが全く違うから、今は対応出来ません。」と
言って話を進める事が出来ませんでした。
他にもQ7を買われた方もあって、こちらも最初からB&Oのために対応出来ない状態でした。
実際に買って試してみると思ったよりも手がかかって、
まずはドアがウーファーとスコーカーで帯域が分かれていて・・
ダッシュの上のツイーターと合わせて3WAYかと思ったら、
ピラーにもツイーターが付いていて、これがスーパーツイーターで4WAYかと思ったら・・
実はスコーカーに近いサイズで、ダッシュからとピラーからの4カ所からガラスに高音をぶつけて
音のスクリーンを作っています。
ダッシュのツイーターは鳴らない様にして、
JU60を取り付けたプレミアムベーシックを付けてみたのですが、
これがこれまで完全に反射のみで聴いていた高音がダイレクトに聴こえる様になって、
自然な音にはなったのですが、元がツイーター4つでバランスが取ってあるのでどこか変な気がします。
またピュアコンの値もこれまでも物では足らない音域が出て来ているので、
新しくB&Oの周波数レンジとインピーダンスに合わせた物をこれから製作します。
実際に手を付けてみて、「Q5とSQ5だからそんなに違わないでしょう。」と
受けなくて良かったと安心していて、自社の車だからこそ時間をかけてじっくりと手をかけられるので、
これが完成してからSQ5やQ7の作業を受けたいと思います。
先日は宇部市のハマガラスさんに断熱フィルムの施工に出していて、
その時にサウンドピュアディオの大型ステッカーを製作して貼って頂きました。
今はイベントが自粛で行われていませんが、
イベントが再開されたらデモカーとして新しいカーオーディオのあり方として展示されます。
追伸
ブログにeトロンと書いていましたが、これはリアがクーペスタイルのSUVなので、
eトロン・スポーツバックというのが正式名称でした。