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取付ブログ

220系クラウン ベーシックWパッケージ

2022-10-22
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタの220系クラウンです。



デュアルディスプレイの専用ナビオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



220系のクラウンはドアに丸形ウーファーで、車両アンプから低音のみを送られて来ていて・・



ダッシュのスコーカーで中高音を鳴らす2WAYシステムで、
ベーシックパッケージではダッシュにツイーターをプラスして、ピュアコンで中音と高音を独立させて、
3WAY構成として音質アップを図ります。



グリルで一度ひかかって、その上ガラスで反射していた高音は、
スタンドで前を向けたピュアディオブランドのアップグレードのATX-30Jツイーターで再生させて、
音の臨場感と解像度をかなり高くしました。



フロントドアの中は工場装着されている防振材が貼ってない部分に、
3種類の防振マットと防振メタルを貼り合わせて、余分な残響が起こらない様にして、
低音のレスポンスを上げています。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にピュアコンのパーツを取り付けて、
ツイーターのレベルと下限周波数と、純正のスコーカーの上限周波数をコントロールしています。



ダッシュのディスプレイの裏にはセンタースピーカーが付いていて、
純正スコーカーで足らないステレオ効果を補ってモノラル分を足していますが、
左右のツイーターの追加でステレオ成分が増えたので、アッテネーター回路を追加してレベルを下げています。



トランクの右サイドにある車両アンプに取り付けて、適切なセンターレベルに合わせました。



これまで220系のクラウンの取付は何台か入っていますが、
ツイーターがATX-25かJU60なので、ATXー30Jで最も生音・生声に近くなる値を探りました。



ピュアコンのパーツのはめ替えと、純正オーディオの3トーンとフェダーを調整しながら、
何度も組み合わせを変えて良い組み合わせを探しました。



3時台に始めた調整も時間は4時30分を回って、
CD・SD・FMラジオとソースを変えて行っていた調整も、
金曜日の4時30分を過ぎたらクロスFMサウンドピュアディオスタジオからの生で放送が始まり、
聴き慣れたスタジオの音で最終調整に入りました。



自分の店のネーミングのサテライトスタジオがあるという、
日本ではどこもやっていない調整方法で音を合わせました。



スタジオがある以外ではデモカーを買って実車で実験を行って音を良くする方法を編み出していて、
クラウンは180系を買って次の200系は買っておらず、
次の210系を買って実験はしたけれど200系は買っていないと、
2世代に1台のペースでクラウンを買って実験していて、でも今はレクサスLSのデモカーがあるので、
ドアが低音のダッシュが中高音のマルチアンプの方式は共通なので、
安心して作業に出して頂ける環境と実績は整っています。



これまでは沢山の銘柄のスピーカーを店で鳴らしてお客さんの好みの音を探してもらうというのが
業界の主流でしたが、実車を買って実験して同じ系統のシステムに融合させるという、
新しいカーオーディオの販売スタイルが必要になって来ている時期になっていると自分は日々感じています。



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