取付ブログ
ポルシェ911 カーオーディオの音質アップ
2022-12-05
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ポルシェの空冷の時代の911です。
福岡店ではかなりの数の空冷のポルシェのファンのお客様の取付を行っていますが、
今回はこれまでの取付とちょっと違います。
いつもの様に輸入物の当時の純正ぽいデザインのデッキに交換していますが・・
元々カロッツェリアのP01のシステムが取り付けてあったのを取り外してのデッキ交換です。
一般的には高性能と言われているP01も、セパレートアンプまでのケーブルが無駄に多くて、
デッキのデザインと音がキラキラしているのでどうも好みに合わず、
一式取り外してピュアディオ推奨のシンプルシステムに交換します。
ドアスピーカーの2WAY部分も交換してありましたが・・
JBL製のツイーターですがこれは厳密に言えばフォーカル製のユニットにJBLのマークを付けた
OEM物で・・
ミッドは鉄板を切って広げて16・5センチのMSシリーズの、これもフォーカル製の物に代わっていました。
これまではJBLの13センチのミッドを付けていたのですが、広げた物は元に戻らないので・・
正真正銘のJBL製のスタジアム602CTPの16・5センチユニットをインナーで取り付けました。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25ツイーターで、
JBLの19ミリツイーターよりも周波数レンジが広いので、こちらの方で広く安定した高音を再生します。
これまで何台も取り付けて来た空冷ポルシェですが、
これまでは13センチミッドでピュアコンを設計していたので、
今回はワンオフで16・5センチサイズに合わせたピュアコンを製作しています。
これまでも年式やデッキの特性に合わせて微妙に値を変えていましたが、今回は頭の中を一回空にして、
一から設計を行います。