取付ブログ
マツダ6 BOSEサウンド車の音質アップ 前編
2023-02-03
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、マツダのマツダ6です。
全車マツダコネクト付きで、
ドアのスピーカーグリルにBOSEのマークが付いたプレミアムサウンド車に、
JU60を使ったプレミアムベーシックパッケージの取付と、
ドア4枚にベーシック防振とセメントコーティングの施工を行った、
プレミアムベーシックの5thパッケージの作業を行っています。
ドアの内張を外すと20センチサイズの薄型ウーファーが付いていて、
サービスホールは固いインナーパネルで覆われているので、
2層の防振を行うだけで他の車種の3層のフル防振の状態になります。
またウーファーには車輛アンプから低音のみが送られて来ており、
中高音は全てダッシュで鳴らすためにセッティングが絶妙になります。
前後のドアのインナーパネルを一度取り外して、
何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせて、スピーカーの残響を抑えて、
外からのロードノイズの進入を抑えます。
外した内張はコーティング剤が浸みてはいけない場所をマスキングして、
ツルツルの表面に粗目を付ける下処理を行いますが、これを前後4枚行うとかなりの時間になります。
それから内張にコーティング剤をランダムに厚い薄いを作って塗って行き、
一晩かけて乾燥させたら出来上がりです。
これでドアの下地作りが終わって、次は電気的な作業に入って行きます。
続きは明日の後編でお届け致します。