取付ブログ
JU60ブラックツイーター取付
2023-02-24
最近発売したJU60ツイーターのブラックモデルの取付を新たに3台行ったので、その内容を書き込みます。
このブラックツイーターは以前からピュアコンを追加金を払って
スペシャルモデルを作って欲しいと言われるお客様のご要望にお応えして、
ブラックモデルに替えて頂いたお客様のみにスペシャルピュアコンを製作するという意味もあって
ブラックで差別化を図っています。
ただ色が黒いだけと思われがちですが、購入されたお客様からは「音の艶が違う!」と言われていて、
実は塗装を変える事によって反射の度合いが変わって、拡散や吸収が変わっているので、
ピュアコンの値も微妙に変えてあります。
上のツイーターの写真はこちらのヤリスクロスで・・
ドアにはアウター・スラントのバッフルでZSP-LTD15が付けてあります。
既にシルバータイプでピュアコンの値が決まっていたのが、
ブラックタイプに変えてからあれこれとパーツの値を変えて、
ここまで交換してブラック専用でマッチングを取っているので、
ただの色違いではない事がお分かり頂けると思います。
他にはこちらのエクリプスクロスのフルシステムのお車もブラックツイーターに交換して・・
こちらのリーフのフルシステムにもブラックツイーターに交換しました。
こちらの2台はパワーアンプとデジタルプロセッサーが付いているので、
ピュアコンの値の探り出しの他に、デジタルプロセッサーの調整の作業もプラスされました。
そして今回のブラックツイーターになってからは新開発のツイーターアシストユニットが出来て、
以前はRの数字の後が一桁か二桁だったのが、三桁に増えて精度が上がっています。
下にAAAと書いてあるのが、最初は標準モデルから、AタイプになりAAタイプになり、
そしてこれ以上精度が上げられないレベルのAAAとなっています。
精度を上げれば上げるほど多くのパーツの中から選別して行くので使わないパーツのロスが出るのですが、
コストがかかってももっと上の音をというお客様のご要望に応えたのが
ブラックツイーターとそれに合わせたピュアコンの数々です。