取付ブログ
日産セレナ カーオーディオの音質アップ
2023-03-01
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、日産のセレナです。
パナソニックの大画面ナビオーディオを中央に取り付けて、
グローブボックス側にアルパインのディスプレイを取り付けたツインモニターのお車で、
もう何度もシステムアップをして頂いていますが、今回更なるシステムアップで入庫されました。
メーターパネル下の小物入れにはナカミチのCD-700KKを取り付けて・・
下段のグローブボックスにはナカミチのCDチェンジャーのMF-51が取り付けられていて・・
ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDが付いています。
リアのラゲッジ下には右にZSPの黄色いコーンの限定ウーファーと、
左側にパワーアンプとデジタルプロセッサーが付いているフルシステムです。
今回の変更点はツイーターをJU60のブラックタイプに交換して、それに合わせてピュアコンを変更します。
ラゲッジの左下は下からパワーアンプ、次にデジタルプロセッサーで、
その上に比重の高いDMF板を敷いて、合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、
アンプから最短距離でスピーカーケーブルを引いて、
ピュアコンを通した後は合計4本のPMBケーブルでフロントまで音信号を送っています。
リアにピュアコンを置くとスピーカーケーブルが余分に必要で、その分費用が余分にかかりますが、
ミッドが動いて起こる逆起電力の影響をツイーターが受けにくいというか、ほぼ受けないので、
より高音質で音楽が聴ける様になります。
ピュアコンはAタイプやAAタイプからAAAタイプのブラック専用モデルに替えて、
音を聴きながら値を合わせます。
ピュアコンの値が決まったらデジタルプロセッサーにタブレットを繋いで、
イコライザーとチャンネルディバイダーの調整を行います。
ツイーターをシルバーモデルからブラックモデルに替えるだけの簡単な作業に見えますが、
実は見えない部分でかなり手間をかけて、これまで表現出来なかった音楽表現を行っています。