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取付ブログ

フォルクスワーゲン・ゴルフ スピーカーの音質アップ

2023-03-25
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフⅦです。



専用パネルのナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付を行いました。



ゴルフⅦのスピーカーはかなりストロークが大きく、
発売当初は国産のトレードインスピーカーに交換したら低音が出なくなったという事が多々あって、
一部で交換しない様にというお達しが出たというぐらい低音の量も切れも良いスピーカーです。



(今回作業はベーシックパッケージで、ドアの内張は外していないので、
写真は他のゴルフⅦから転用しています)



逆にツイーターは高音の量は出ているももの音質が荒く、
その原因はツイーターの根元にある小さなコンデンサ1個で中低音をカットして高音だけの再生にしていて、
それに加えてツイーターの向きがそれているというのもあります。



ベーシックパッケージではまず純正ツイーターの配線を抜いて鳴らなくして、
下から別にピュアディオブランドのPSTケーブルの高音域用を通して来て・・



ピュアディオブランドのATX-25をスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて取り付けて、
中級グレードの2WAYスピーカー的な鳴らし方に変えます。



グローブボックスの中にはCDとSDのプレイヤーが付いていて、この後ろにパワーアンプ部があるので、
そこから音信号をPSTケーブルのフルレンジタイプで取り出して、グローブボックス下に送ります。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上にゴルフⅦ専用のピュアコンを取り付けて、ツイーターからのPSTケーブルと、
純正の16センチの配線に繋いだフルレンジのPSTケーブルに4分岐しています。



ゴルフⅦは年次変更やマイナーチェンジでオーディオの特性が微妙に何回か変わっているので、
それぞれに合わせた値で対応して、生音・生声に近いサウンドに合わせています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったらサウンドセッティング顔面に入って、
まずはフェダーで少しロアスピーカーの音を抑えて、フロント2WAYの綺麗な部分をより活かす様にして・・



バス・ミッド・トレブルの3トーンはセンターでも十分に音楽を楽しめますが、
僅かに動かして音を追い込んで、それから納車の準備に入りました。



見た目はダッシュにツイーターが載っただけの変化ですが、
ピュアコンを通す事でドアスピーカーの音も改善してあり、
音の変化というよりも正しい音に進化させた効果は、
特に長時間聴いた時の聴き疲れしないという部分で体感して頂けます。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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