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取付ブログ

スバル・レヴォーグ スピーカーの音質アップ

2023-04-02
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、スバルのレヴォーグです。



ディーラーオプションのパナソニック製のパネル一体型ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付とベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張とスピーカーと防水シートを一度取り外して・・



何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



方ドア8カ所のピンポイント防振ですが、
響きの中心にその響きの周波数に最も効果がある材質を選んでいるので、
ドアが重たくならない割に効果が高く、音に詰まった感じが出なくて、
スッキリと伸びのある音を表現出来るドアになります。



ダッシュの純正ツイーターは鳴らない様にして、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターで、
ガラスの反射が無くて外ドームタイプの拡散する上質な高音を再生させます。



純正ナビから取り出した音をグローブボックス下まで
ピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプで引いて行き、
4ピース構成のピュアコンを通した後に純正の16センチスピーカーにはフルレンジのPSTケーブルで送り、
ATX-25へは高音域専用のPSTケーブルで送って行きます。



ミッドの上限周波数を決めるコイルは今回も純白のボビンにピンクのラベルの、
井川が一から手巻きした物です。



一度巻いてリハーサルして、ある程度銅線に型を付けてから、
更に二度目で思いっきり巻いて、最高の状態で音が再生出来る様に努力しています。



そして全ての結線が終わったら純正ナビに調整用CDを入れて音調整を行います。



このタイプのパナソニック製のナビはオーディオチューンが複雑で、
イコライザー以外に3つの調整機能があり、ちょうど昨日はクロスビーに乗って福岡店に向かっていて、
道中で何度も同じ調整機能を使って、「もう少しボーカルが浮いて来ないかな。」などと格闘していました。



3つのサウンドパターンから適切な組み合わせを選んで、
イコライザー調整とピュアコンの値を合わせで音を追い込んでいました。



一度スタジオレベルに合わせた後に、お客様が大きな音量でロックを聴かれるという事で、
コンサートホールのPA的な音にやや振って、ブラックボックスは8個目で、
コイルは6個目で目指して音に辿り着けました。



自分は音調整が終わったら宇部店に向けて帰りましたが、音の仕上げにお客様は大変満足して頂けたそうで、
とても嬉しく思いました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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